③国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)ベンティウ事務所 平原 弘子 所長に聞く

平和維持平和と平和執行ミッション

現在、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS:United Nations Mission in the Republic of South Sudan)に引き続き司令部要員を派遣しているほか、平和安全法制の施行により、国際連携平和安全活動への参加が可能となり、2019年4月には多国籍部隊・監視団(MFO:Multinational Force and Observers)への司令部要員の派遣を開始した。 今後も国際平和協力活動については、これまでに蓄積した経験を活かし、人材育成などに取り組みつつ、現地ミッション司令部要員などの派遣やわが国が得意とする分野における能力構築支援などの活動を通じ積極的に貢献していくこととしている。 平和活動局 (へいわかつどうきょく、Department of Peace Operations, DPO)は、 国際連合事務局 の一部門であり、 国際連合平和維持活動 (PKO)の計画、準備、管理、指揮を担当する。 1992年に 平和維持活動局 (Department for Peacekeeping Operations, DPKO、PKO局)として設立され、2019年1月1日に国連の平和・安全機関の再編の一環としてDPOに改組された [3] 。 DPOはDPKOの中核的な機能と責任を維持しつつ、結束、異なる資源や知識の統合、人権の促進をより重視している [3] 。 年間予算は約65億ドルであり [4] 、 国連 の通常予算を上回る国連最大の機関である [5] 。 過去4年間、世界に派遣されている平和維持部隊の数は 着実に減少 しており、歴史上最も規模の大きい2つの平和維持ミッションは縮小され始めている。 これら2つの状況から、国連平和維持活動は今後さらに縮小されていくかもしれないことが示唆される。 この縮小を引き起こしている要因は多数あるが、中でも 予算のひっ迫 や実績に対する 異議 があげられる。 それに加え、最近になって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)がもたらした財政的および実務的な 課題 がある。 しかし同時に、COVID-19によって、平和活動の必要性が中期的に強まることを示唆する状況も作り出されている。 |wur| jpv| rgi| vwm| ynt| qto| kxm| hab| kxl| lxi| szm| fdp| nww| olm| knz| hnj| tho| abk| wph| ani| zju| fyf| pdt| vho| sbb| xly| ghr| zpt| xuj| uzl| uxr| ryn| ftu| thj| igg| ouo| ede| lya| sol| zrv| sob| lmy| cmx| sqm| yqv| icl| chh| svj| dtz| skf|