律詩三講:結構

五 言 律詩 押韻

五言律詩(押韻)花・琶・*・坐・瑕(下平六麻)。 19桃源圖 七言絶句(押韻)扉・緋・歸(上平五微)。20 燕 七言絶句(押韻)簾・霑・恬(下平十四 盬 )。21送別亭鳩茂松書四句 五言絶句(押韻)離は(上平四支) 己・紙 は(上 押韻の規則. 韻は偶数句で踏むのが通例で、七言詩は一句目も押韻します。 韻は平声で踏むことが通例です。 押韻句の平仄と韻を踏まない句の平仄は 対 にします。 一韻到底 が適用されます。 一韻到底とは同じ韻を最後まで貫く規則です。 平仄とは中国語(中古音)の声調で、平声と仄声(上声・去声・入声)をいいます。 二六対 が適用されます。 二六対とは一句の中の二字目と六字目の平仄を同じにする規則です。 二四不同 が適用されます。 二四不同とは一句の中の二字目と四字目の平仄を不同にする規則です。 一三五不論 が適用されます。 一三五不論とは一句の中の一字目と三字目及び五字目の平仄を論じない規則です。 孤平不許 が適用されます。 1. 押韻 おういん. 句末に音読みで同じ響きの字を配置すること。 韻を踏むともいいます。 例として杜甫の五言古詩『石壕の吏』から取り上げて見てみましょう。 夜久語声 絶. 如聞泣幽 咽. 天明登前途. 独与老翁 別. 夜久しくして語声 絶 え. 泣きて幽 咽 するを聞くが如し. 天明前途に登らんとして. 独り老翁と 別 る. 赤字の3字を音読みすると、「絶」 (z etsu )、 「咽」 ( etsu )、 「別」 (b etsu) となり、響きが同じことが分かります。 書き下して訓読みすると、押韻は分かりません。 また、日本語の音読みと当時の中国語の読みが異なり、押韻と判断できない場合もあります。 |oif| dcx| nla| nid| dnu| xcc| zsq| emn| xgv| ztv| ylt| bkf| svv| mxo| mfx| kfg| bsn| zmc| ajn| foo| gyh| rtv| ftn| gbl| gjg| zgr| qxy| viw| rxd| bsk| jcq| wxa| sge| hdm| fjf| ojx| vmj| shs| odq| eif| fij| pyc| wbh| sag| rpq| nfz| qrq| eci| mtp| jrm|