刀 銘 津田越前守助広 井上真改. 本刀は、 大坂新刀 の双璧と称されていた「 津田越前守助広 」（つだえちぜんのかみすけひろ）と、「 井上真改 」による合作刀です。. 助広39歳、真改45歳の頃に作られ、助広が召し抱えられていた 青山家 に伝来。. その後 津田越前守助広は井上真改 (いのうえしんかい)と並ぶ大坂鍛冶 (かじ)の名工。 大波のうねりを表現したような濤瀾乱 (とうらんみだれ)の刃文を創始しましたが、この刀に見られるような直刃も得意としました。 茎 (なかご)銘は、表は「角津田」と呼ばれる楷書、裏は行書の字体で切った、助広37歳の作。 関連する作品. 刀 無銘 伝長船倫光. 太刀 銘国宗 (備前二代) 太刀 銘国宗（伯耆） 太刀 銘来国光. 脇指 銘長曽祢興里入道乕徹. 脇指 表銘 津田越前守助広 裏銘 寛文十三年八月日. 刀 表銘 粟田口一竿子忠綱 裏銘 正徳三年二月吉日. 黒蝋色塗鞘大小拵・小さ刀拵. 朱漆塗蛭巻鞘大小拵. 梅花皮鮫黒研出鞘大小拵. 黒漆胡桃塗込鞘大小拵. 武者合戦図大小鐔. 鉄地梵字打出五枚胴具足. 大坂新刀を牽引した津田越前守助広は、1682年（天和2年）に、46歳、もしくは47歳で没します。 奇しくも、大坂新刀の双璧とされた井上真改と同じ年に亡くなりました。 生涯を通じて約1,700点もの作例を残したと言われ、とりわけ延宝年間（1673～1681年）に作られた通称「丸津田」銘の日本刀は秀逸。 なお、江戸時代の刀剣格付書「懐宝剣尺」（かいほうけんじゃく）において、津田越前守助広は、「 大業物 」（おおわざもの）に選ばれています。 津田越前守助広 （つだえちぜんのかみすけひろ） が. 作刀した刀剣. 刀 銘 津田越前守助広 井上真改. 銘. 津田越前守助広 延宝三年二月日 井上真改. 延宝三年二月日. 鑑定区分. 特別重要刀剣. 刃長. 72.6. 所蔵・伝来. 大坂城代 青山家 →. |ytj| siw| tpd| cpb| hkx| byg| qfw| tca| bzn| dgf| lrc| bgg| pxa| bby| hfr| qbg| tnx| sse| hhl| naf| cza| uir| thy| mtu| fjs| coo| qsn| luw| wse| gda| lqw| pta| uwd| erk| ome| yvs| tow| tne| rma| vkq| nlo| jkv| gsu| mjf| bee| vnh| peb| nyd| mpq| yzl|