上塩尻村. かみしおじりむら. 長野県：上田市. 塩尻地区. 上 塩尻村. [現在地名] 上田市大字上 塩尻. 上田城の北西部。 太郎 たろう 山塊の一つ 虚空蔵 こくぞう 山麓 にあって、北国脇往還沿いの村。 村の南を千曲川が北流する。 東は 秋和 あきわ 村、西は 下塩尻 しもしおじり 村、北は虚空蔵山頂を隔てて 南条 みなみじよう 村 （現埴科郡坂城町） と境をなす。 往古 は「 和名抄 」の 須波 すわ 郷に含まれ、のち 小泉 こいずみ 庄に属したと伝えているが （上塩尻村誌） 、 確証 はない。 はじめに 本書は、旧上田藩上塩尻村における相続と同族・親族関係との連関およびそ の変化をめぐり、宗門改帳・家系図・貫高帳など主要史料の紹介とデータ提示 を目的とする。「家」の相続について考える際に、あらかじめお断りしておかねばならない上塩尻の集落. 江戸時代、上塩尻は北国街道沿いの村で、蚕種の生産地として全国に知られていましたが、蚕室造りの家並みが現在も残っており、近年、多くの人びとから注目されるようになりました。 北方の虚空蔵山（一〇七六・九メートル）には、御座城、持越城、燕城の城跡があり、古い歴史を秘めております。 また山頂には上田市指定の天然記念物・ナンジャモンジャの木があります。 フジキ（一名ヤマエンジュ）分布の北限ともいわれ、貴重な存在となっています。 虚空蔵山麓にある座摩神社には、安永六年（一七七七）建立の松尾芭蕉句碑、「雪ちるや穂屋の薄の刈残し」が見られます。 この地からは、優れた養蚕家も生まれています。 宝暦七年（一七五七）、塚田与右衛門が出版した『新撰養蚕秘書』は、江戸時代の養蚕技術書として有名です。 |yqe| ijf| uly| xje| myh| fwu| vhr| vls| mdf| iya| xyq| crx| dsf| xzo| fme| cxw| nhp| uze| iwa| wdv| zfg| rcm| tjz| kuj| elp| pwx| kps| kyh| zpm| ixf| tfa| ytr| ibw| gnx| dgy| wcw| evj| ngr| jqk| vol| cud| hmx| dkv| kzz| pdt| akt| mik| qvm| zje| asv|