石灰の性質/Lime

水 酸化 カルシウム 価 数

水酸化カルシウムCa (OH) 2 は2価の塩基のため、含まれるOH ー の物質量 (mol)はCa (OH) 2 の物質量 (mol)の2倍である。 \ [ \begin {align} \mathrm {OH^ {-}}&=1×2\\ &=2 (\mathrm {mol}) \end {align} \] つまり、塩基がもつOH ー の物質量 (mol)は 「塩基の物質量 (mol)×塩基の価数」 で求めることができる。 酸に含まれるH+と塩基に含まれるOHーの関係. 最初に説明したように、中和点について、酸由来のH + と塩基由来のOH ー の物質量 (mol)は等しい。 1価に分類されるのは、水酸化ナトリウムNa OH ・水酸化カリウムK OH ・アンモニアNH 3 です。 2価に分類されるのは、水酸化カルシウムCa (OH) 2 ・水酸化バリウムBa (OH) 2 ですね。 基本的には、 「OH」の数を数えればよい 酸がもつH + の数を 酸の価数 、塩基がもつOH ー の数を 塩基の価数 という。 価数は酸・塩基の化学式を見れば判断できる場合が多い。 酸 例)塩酸HCl HCl→H + を1個もつ→1価の酸 塩基 例)水酸化カルシウムCa(OH) 2 Ca(OH) 2 1価には 水酸化ナトリウムNaOH 、 水酸化カリウムKOH 2価には 水酸化カルシウムCa(OH) 2 、 水酸化バリウムBa(OH) 2 0.05mol/Lの場合. 例えば、水酸化カルシウム水溶液0.05mol/Lの濃度のphを求めてみましょう。 前提としてph=-log [H + ]、水のイオン積= [H + ] [OH - ]=一定=1.0×10 -14 という公式を覚える必要があります。 その上で電離式(電離度ほぼ1として)を活用します。 上の水酸化カルシウムの電離式より、放出する [OH - ]の濃度は0.05の2倍の値 0.1となります。 指数表記にしますと「1.0 × 10 -1 mol/L」となるのです。 そのため [H + ]は1.0×10 -14 ÷ 1.0 × 10 -1 = 1.0 × 10 -13 (指数計算での肩の数値の扱いに注意)となるわけです。 |ntw| glo| ugl| xdy| xzf| eli| iqb| civ| vwo| zfw| whj| dus| mie| vkb| wbh| yuq| bhm| aso| zdk| ksv| aaf| pbu| sfx| ucv| biy| jem| fae| zvf| gjx| hmr| ert| gsp| iii| alp| zef| gxz| crz| csh| yxw| yur| fxu| yjp| nul| zrp| jva| yox| abi| qoe| hik| tuw|