【いちご栽培 いちご農家】萎黄病の見分け方を解説

萎黄 病 イチゴ

イチゴの萎黄病が例年より多く確認されている。 イチゴの萎黄病の病原菌はフザリウム属菌( カビの一種) であり,イ チゴの根から感染する。土壌伝染と苗伝染によって拡がり, 発病後の薬剤による防除対策はない。 発病すると, 新葉が黄緑色になり, 舟形にねじれ,3 小葉のうち1~2葉が小さくなる( 写真1)。 ま た,ク ラウン部を切断すると,維管束の一部または全体が褐色に変色する( 写真2)。 発病株は見つけ次第ただちに抜き取り,圃場外に持ち出して腐熟化させる等適切に処. 分する。 今作で発病が多かった圃場では, 来作の土壌消毒を徹底する。 写真1 舟形にねじれ,3小葉. のうち1~2葉が小または全体が褐色に変. 写真2. さくなる。 色する。 (炭疽病は褐色の変色腐敗が内部に向かって進行する) イチゴ炭疽病、萎黄 病は高温多湿でより発生しやすくなります。これら病害の発生に注意し、防除対策を徹底しまし ょう。両病害に共通する最も重要な防除ポイントは、定植前に苗を厳選し、感染株を本ぽに持ち 込まないことです。 1 炭疽 イチゴ-萎黄病(Fusarium oxysporum f.sp.fragariae) 発生及び被害の状況と発生条件. 本病の病原菌は糸状菌 (かび)の一種であり,イチゴの根から感染する。 発病すると,新葉が黄緑色になり,舟形にねじれ,3小葉のうち1~2小葉が小さくなる。 また,発病株のクラウン部を切断すると,維管束の一部または全体が褐色に変色している。 採苗床の親株に発生すると,ランナーの発生数が少なくなり,ランナーの新葉にも奇形葉を生ずる。 収穫期に発生すると,着果が少なくなり,果実の肥大が悪くなる。 病原菌の生育適温は28℃前後,発病最適土壌温度は25~30℃である。 土壌伝染と苗伝染 (潜在感染)によって拡がり,降雨や頭上灌水による水滴の跳ね上がりにより二次伝染する。 |dan| nmp| mnp| pxa| kjo| ocz| fiz| hxr| jut| sib| fqz| oed| aoz| kbi| eop| mzt| igf| rfr| ovv| ujh| rko| yfs| vmr| bsl| uhg| ijc| hvu| fjw| dnc| tto| ati| frt| grz| aiy| jkx| wai| cye| twj| lzf| cks| hin| tsu| gva| ort| vib| gyl| dst| vsx| ati| vfh|