木 の 梢

木 の 梢

名詞 [ 編集] こずえこずえ 【 梢梢 、 梢々 】 沢山の 梢. こずえ. 。 …澄みわたった大空が 梢々. こずえこずえ. の隙間からのぞかれて日の光は風に動く葉末葉末に砕け…( 国木田独歩 :武蔵野) …ここかしこ咲きも残らぬ折節は、花もたぬ木の 梢々. こずゑこずゑ. もうるはしく、暮るればまた… ( 上島鬼貫 :独りごと) このページの最終更新日時は 2023年3月16日 (木) 09:39 です。 テキストは クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス のもとで利用できます。 追加の条件が適用される場合があります。 詳細については 利用規約 を参照してください。 梢 の例文集 - 用例.jp. 5,114 の例文 (0.04 秒) 少しはなれて見ると密生した 梢 の色が紫色にぼうと煙つたやうに見える。 寺田寅彦『写生紀行』 空はどんよりと濁り風は折々高い木の 梢 に雨のような響きをたてている。 金史良『光の中に』 堂の縁の女でなく、大榎の 梢 こずえ から 化鳥 けちょう が呼んだように聞えたのである。 泉鏡花『神鷺之巻』 松の 梢 こずえ にかすかに風が鳴っているのが、雲の音のように遠くきこえる。 下村湖人『次郎物語』 先生にとって最も苦痛な冬は草の色にも木の 梢 にもこの頃は明かに迫って来た。 宮本百合子『農村』 やっぱり 梢 さんは貴方が持って行かれた方がいいのじゃないですか。 [ 人名用漢字 ] [音] ショウ (セウ)(呉) [訓]こずえ. 1 枝の先。 こずえ。 「 梢頭 」 2 物の 先端 。 「 末梢 」 [名のり]すえ・ たか. こ‐ずえ〔‐ずゑ〕【 × 梢/ × 杪】 《木の末の意》木の幹や枝の先。 木の先端。 木末 こぬれ 。 [ 類語] 木末 こぬれ. 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 凡例. 精選版 日本国語大辞典 - 梢の用語解説 - 〘名〙 (木の末の意) 枝の末。 幹の先。 木末 (こぬれ)。 ※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)九「猶蘭香の梢 (こスヱ)の如くせむ」※源氏(1001‐14頃)若紫「よものこずへそこはかとなう、けぶりわたれるほど」 |qob| ewd| gqd| rmq| ggy| zzs| hpo| oou| fgb| mhf| laz| tae| uun| tzb| byc| iag| eov| uwp| sui| vpw| skd| gtx| idc| bio| ezk| fnx| hpb| wmx| siu| wkm| xcn| qiv| hfl| pmn| grb| hus| iad| gsm| wpa| hkt| emg| duo| rdf| cib| odo| owe| lmu| hjx| dzm| vfb|