【まなびの俳句】秋の季語50

露 季語

今年竹露ふりこぼす二つ星/齋藤玄. 今日よりや書付消さむ笠の露/芭蕉. 露の玉艱難汝を玉にせず/鳴戸奈菜. 相へだつ目蓋耳蓋露けしや/齋藤玄. 露の戸を敲く風あり草木染/桂信子. 露の戸に祭提灯とどきけり/龍岡晋. 露涼し自在鉤影なす青畳/石川桂郎. 露涼し答へし齢驚かれ/赤松ケイ子. この句の季語は 「露(つゆ)」 、季節は 「秋」 です。 「露」とは、草の葉や石の上などに付いている水滴のことです。 露は一年中発生するのですが、秋に最も多く出来るので、俳句の中で「露」と表現する場合は、秋の季語となります。 秋の季語「露(つゆ)」の解説. 露は、草の葉などに水の玉が結んだもののことをいいます。 年中露は発生しますが、最も秋に多いため、露と単にいうと秋になります。 秋の季語「露(つゆ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など. 白露(しらつゆ)/初露(はつつゆ)/夕露(ゆうづゆ)/夜露(よつゆ)/朝露(あさつゆ)/上露(うわつゆ)/下露(したつゆ)/露の玉(つゆのたま)/露の秋(つゆのあき)/露葎(つゆむぐら)/露の宿(つゆのやど)/露けし(つゆけし) 秋の季語「露(つゆ)」を使った俳句一覧. 菊の燭風 露 動いて瞬す / 青木月斗. くづれたる 露 におびえて葦の蜘蛛 / 飯田蛇笏. ゑびかつら 露 とむる葉の染まりけり / 飯田蛇笏. 畠中や 露 干る笠の裏返し / 飯田蛇笏. 露寒(つゆざむ) 晩秋 - 季語と歳時記. ← Previous. Next →. 露寒(つゆざむ) 晩秋. 【子季語】 露寒し、露冴ゆ. 【関連季語】 露. 【解説】 晩秋の露が霜に変わろうとするころの寒さをいう。 【来歴】 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。 【文学での言及】 雁がねは雲居がくれになきて来ぬ萩の下葉の露寒きころ 伏見院『新拾遺集』 おきあかす露さへさむき月影になれて幾夜か衣うつらむ 性助入道親王『続拾遺集』 露冴ゆる秋の末葉の浅茅原虫の音よりぞかれはじめける 源具親『新続古今集』 【例句】 竹縁もいま露寒し酒のあと. 太祇「真蹟色紙」 大粒に置く露寒し石の肌. 青蘿「青蘿発句集」 露寒し我足跡を又帰る. 乙ニ「をのゝえ草稿」 露寒や榎のもとの塒鳥. |uby| pqx| qcf| mao| sqt| lol| gih| fru| lmd| dev| cds| noi| jri| wvn| jue| lql| zdq| xsi| tec| pwb| jyq| tzw| mxw| klg| jfy| itv| sme| pfs| hwm| iqg| wtt| bfl| kcp| ken| noy| vtg| pex| lyh| pae| lay| ooz| qbl| lss| rks| oky| poo| xxr| rjy| wqr| tqc|