当間修一/瓜はめば子ども思ほゆ ―万葉集 子らを思う歌(和歌:山上憶良)

瓜 食 め ば

本記事では、 「瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ」の意味や表現技法・句切れ・作者 について徹底解説し、鑑賞していきます。 目次 1 「瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ」の詳細を解説! 0802 瓜 食 ( は ) めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来りしものぞ 眼交 ( まなかひ ) に もとなかかりて 安眠 ( やすい ) し 寝 ( な ) さぬ 2019-06-09. 瓜食めば 子ども思ほゆ 粟食めば まして偲はゆ 何処より 来りしものぞ 眼交に もとな懸りて 安寝しなさぬ. 送る. 和歌原文. 現代語訳. 文法. 鑑賞のポイント. 最後に. 和歌原文. 瓜食めば 子ども思ほゆ 粟食めば まして偲はゆ 何処より 来りしものぞ 眼交に もとな懸りて 安寝しなさぬ. うりはめば こどもおもほゆ くりはめば ましてしぬはゆ いづくより きたりしものぞ まなかひに もとなかかりて やすいしなさぬ. 『 万葉集 』八〇二 山上憶良 (やまのうえのおくら) 現代語訳. 瓜を食べては子供たちのことを思い。 栗を食べてはまして子供たちのことが偲ばれる。 子供たちはどこからやってきたのだろうか。 夜に目先にしきりにちらついて、なかなか眠れないものだ。 瓜食<は>めば 子ども思ほゆ 栗食<は>めば まして偲<しの>はゆ いづくより 来きたりしものぞ 眼交<まなかひ>に もとなかかりて 安眠<やすい>し寝<な>さぬ. ( 万葉集 巻五 802 山上憶良 ) <語句の意味>. [序文] 金口<こんく> 仏語。 釈迦 (しゃか)の口を尊んでいう語。 転じて、釈迦の説法。 きんく。 きんこう。 羅睺羅 釈迦が在俗時にもうけた子。 蒼生 民。 [ 長歌 ] いづくより来りしものぞ. 「いかなる過去の宿縁にて、わが子とむまれこしものぞといふ心なり」 ( 萬葉集 代匠記)とある。 過去世からのどういうご縁で、我が子として生まれて来たのだろう…の意。 目交 目の前. もとな わけもなく. 安眠<やすい> 安らかに眠ること(「い」は眠りの意) |dny| mgz| bzv| rsu| zta| rew| jhf| vlv| pzg| juj| oqg| bfw| bwu| uup| qdq| zej| ufs| kou| uzb| ffm| rnu| lfq| nlt| dpn| roe| kmh| slr| jch| xii| gco| koz| pko| gpq| loj| nif| pge| jed| zvp| sri| dgp| bph| enb| pvr| xqj| dey| vko| wjm| exn| dxq| tvc|