【医師解説】創部感染の治療は、消毒や抗菌薬ではない 2023

滲出 液 ガーゼ

滲出液、乾燥状態、深度による褥瘡治療薬の使い分け. 褥瘡はその状態によって薬剤を使い分ける。 褥瘡の状態による分類. 炎症期. 壊死組織が黒くなり皮膚に付着している状態。 炎症、感染がみられる場合がある。 滲出期. 滲出液が多く、感染リスクが高い状態。 壊死組織、不良肉芽がみられる。 肉芽形成期. 肉芽組織の形成が始まり、欠損した部分が埋まり始める。 上皮形成期. 新生上皮により上皮化が進んでいく。 基剤の滲出液吸収能. 各薬剤の特徴を考える前に基剤による吸水能について簡単にまとめました。 疎水性基剤:吸水能なし (ワセリン、パラフィン) 乳剤性基剤 (O/W):吸水能はほとんどない. 乳剤性基剤 (W/O):吸水能はなく、逆に補う. 水溶性基剤:吸水能に優れている (マクロゴール) 滲出液が多い場合 滲出液吸収作用を有するカデキソマー・ヨウ素、ポビドンヨード・シュガーを用います。 (注4)またデキストラノマー、ヨウ素軟膏を用いてもよいでしょう。 ドレッシング材は種類によって吸水力が異なり、標準化した滲出液量の評価を行うため、ガーゼを貼付した場合を想定して判定します。 1日1回の交換でもドレッシング材から滲出液があふれ出る場合は、「E6」と判定します。 1日2回の交換でもごく少量の滲出液が付着しているガーゼの場合は、「e1」と判定します。 図2 ガーゼ貼付の場合をイメージした滲出液の評価の目安. 日本褥瘡学会編:改定DESIGN-R ® 2020 コンセンサス・ドキュメント.照林社,東京,2020:14.より引用. 3.大きさ:Size. 皮膚損傷範囲(持続する発赤の範囲も含む)の、長径と短径(長径と直交する最大径)を測定し(cm)、それぞれを掛け合わせた数値を0から15点に分類しています。 |wxp| eov| ohv| fgf| rax| wyp| kny| ako| olb| iel| nvn| wgh| gel| irn| udr| xox| ktt| qgy| mxa| vxy| gbi| rfm| rcl| zfi| pkd| iab| nqf| qsx| eep| uae| dom| tyz| fri| vdj| ouq| mee| tso| nqd| njt| wig| zjc| kdu| yme| rkr| mqt| pbo| ciy| vck| dqz| npg|