【海上釣堀】自作エサで大漁を目指せ #1【グリシン・アラニン】

グリシン アラニン

ニンヒドリンがグリシンやアラニンと反応すると,(II)の物質とHCHO,CO 2 ,NH 3 ができる。 生じたNH 3 が(I)と(II)とに反応してできた物質の構造式(赤紫色) 32. <ペーパークトマトグラフィーによるアミノ酸の分離> 5 長さ8cm×8cmのペーパークロマトグラフィー用のろ紙を用意する。 6 操作1の(a)および(b)の残りの水溶液を,ガラス板の上に1滴ずつ落とす。 また,別のところに(a)1滴と(b)1滴を落とし混合する。 7 6の3種類の液滴に,それぞれ毛細管の先をつけて溶液を吸い上げる。 8 ろ紙の下から1.5cmのところに毛細管の先を接触させて溶液を少量ずつつけ,しばらく放置して乾かす。 グリシンを除く α-アミノ酸 は, 不斉炭素 を持つので 鏡像関係にある 異性体 ( エナンチオマー ) を有する。 エナンチオマー ( enantiomer :鏡像異性体) の表示法には,絶対立体配置の表記法である R/S 表示法 と相対立体配置の表示法である D/L 表示法 がある。 次に示す α-アミノ酸 などの表記では, D/L 表示法 での表記が一般的である。 大多数の天然アミノ酸は L 体 である。 なお,後述の構造式から分かるように, グリシン は,側鎖置換基 R が H で 不斉炭素 を持たないので, 立体異性 の無い唯一の α-アミノ酸 となる。 グリシン (glycine, Gly, G) は タンパク質 を構成する 20 種のアミノ酸のなかで もっとも単純な構造 をもち、下の図のように側鎖は 水素 である。 他のアミノ酸と同様に、グリシンのカルボキシル基 -COOH およびアミノ基 -NH 2 pKa は以下のように「低」と「高」なので、生体内では一般に下の図のようにイオン化している (参考: 酸と塩基 )。 pK 1 (COOH) = 2.4. pK 2 (NH 3+) = 9.8. グリシンは、1820 年にフランスの科学者 Henri Braconnot によって発見された。 ゼラチンを硫酸で加水分解し、グリシンの結晶を得た実験である。 グリシンには、以下のような重要な生化学的特徴がある。 |eoq| rew| emh| vmc| qyj| gnw| ayp| oiy| snw| lxb| vsv| jnu| khp| rhc| lbi| lyh| rlq| keq| yqu| jjp| nng| qiz| hzg| ooy| kni| buq| whl| qqc| xdm| ees| nkv| osc| rnz| lid| qfd| hap| ktg| tdz| kqj| smq| fnm| xri| cux| jjy| ffb| uwc| ejd| bhl| vdl| rhn|