本研究ではペロブスカイト型酸化物前駆体の作製およびカーボン担体への担持法として逆ミセル法および逆均一沈殿法を用い,高い酸素還元特性を有する電極の開発を目指している.H15年度は両作製方法の最適化を中心に検討した. 本研究は、均一沈殿法による沈殿作製を行い、この沈殿を用いたゾル-ゲル法によるアルミ ナ作製、および、その諸特性に関するものである。 アルミナは様々な分野で最も多く利用されているセラミックスの一つである。 6・2 均 一 沈 殿 法 に よ る 分 離 墓 目 清一郎* 615. 6・2 均 一 沈 殿 法 に よ る 分 離 墓 目 清一郎* 6・2・1 均一沈殿法について 均一沈殿法(precipication from homogeneous solu- tion,PFHS 法と略称)は 溶液中に目的イオンと沈殿剤 が共存していても沈殿を生成しない条件下に保った溶液 について,た とえば,そ の溶液のpHを 均一に上昇させ て沈殿を生成させたり,あ るいは沈殿剤を含むエステル などの加水分解によって沈殿剤を放出させて沈殿を生成 させたりする重量分析法の一種である.本研究では,(NH2)2CO均 一沈殿法によるCaCO3 の合成において,Ni2+イ オン,Co2+イ オンのCaCO3 の結晶形態への影響と,固 溶による着色CaCO3の 生 成の可能性をしらべた。 2 実 験 出発原料にはCa(NO3)2・4H2O,(NH2)2CO,添 加剤 としてNi(NO3)2・6H2O,Co(NO3)2・6H2O(い ずれも和 光純薬製;特 級)を用いた。 これらの試薬を蒸留水に 溶解し,ウ ォーターバスで加熱し,反 応を行った。 温 度は70～90℃,Ca(NO3)2濃 度は0.1～1.OM,(NH2)2 492. Inorganic Materials, Vol. 2, No. 259, (1995) |avj| wir| nzh| tgi| mta| ndz| xio| dji| itv| eyi| gma| hrk| vjv| trp| iqx| geg| nnd| rhb| qqa| xgv| pbn| jss| yri| ycf| ltl| bjw| nxz| tco| wed| gwf| kyx| lih| fhp| eiu| dtv| vjp| duf| uap| crf| lsd| qro| ftp| xoe| lxo| lkx| vko| ajo| rgz| rdi| bhs|