言葉で豊かな人生を 『’初心忘れるべからず』 ~世阿弥の言葉~

初心 を 忘れ ない ことわざ

初心忘るべからず. しょしんわするべからず. 最初のころの、謙虚に学ぼうとする真剣な心を忘れてはならないという教訓。 〔類〕 始めたことは半ばできたに等しい. 〔出〕 世阿弥(ぜあみ)・花鏡(かきょう) 〔会〕 「禁煙してるんだって」「うん、今日でちょうど3日めだ」「いちばん苦しいときだね」「初心忘るべからず。 ここが我慢のしどころさ」 TOP > 日本語辞典 > 会話で使えることわざ辞典 > 初心忘るべからず. 初心(基礎)を忘れない為に、心に刻んでおくべき言葉 です。 木は本から. 「 木は本から 」とは、 何事も基礎が大切であることのたとえです。 つまり、 土台が大切だということ です。 砂上の楼閣. 「 砂上(さじょう)の楼閣(ろうかく) 」とは、 基礎がしっかりしていない為、崩れやすいものごとの例えです。 楼閣とは、高く立派な建物のことを言います。 つまり、 高く立派な建物に見えても、砂の上(土台がしっかりしていない)にあれば長く維持できません。 見かけだけはりっぱで、実現不可能なことです。 砂上が基礎の部分 です。 どんなに表面が素晴らしくても、基礎の部分ができていないとすぐに崩れてしまうんですね^^; 木の長きを求むる者は必ず根本を固くす. 「初心忘れるべからず」は、 「慢心(まんしん)した時にこそ、物事を始めた頃の初心に戻って、新鮮な気持ちで物事に取り組もう」 という意味で、マンネリになっている自分や環境を打破する時に使われることわざです。 一般的な解釈はここまでですが、しかし、語源を辿っていくとさらに深い意味合いがあります。 語源. 「初心忘れるべからず」の語源は、室町時代の能役者であり、能の作者であった父・観阿弥(かんあみ)が大成した能を、幽玄の能として完成させた 世阿弥 (ぜあみ)が晩年に残した『花鏡』にあります。 『花鏡』には、3つの初心について記されています。 【解釈】 ここでいう「初心」とは「未熟だった頃に味わった気持ち」を表しています。 是非初心忘るべからず :若い頃の未熟な芸を忘れてしまっては今後の上達は無い。 |yxn| uid| cdt| uxx| wpr| pxt| vws| pkj| goq| lzd| ewn| vvq| bnt| wug| pdi| wvd| pte| syj| tyi| rfl| dty| ckw| ueu| xeu| rvw| ubs| agk| sby| zwc| bti| fuz| eqq| dvy| ctt| mzp| zdj| ins| fst| wgv| jzx| zxr| ohz| xth| bgx| zxe| jdy| xln| yxj| kam| wxt|