テレビ愛媛「きょうの俳句」「黄金の枯野以外は空の紺」落合水尾作 2017年12月4日放送(No.226)

麦 の 秋風 俳句

精選版 日本国語大辞典 - 麦の秋風の用語解説 - 初夏の頃に吹くさわやかな風。 《季・夏》※散木奇歌集(1128頃)夏「御園生にむぎの秋かぜそよめきて山郭公忍びなくなり」 麦の秋風(むぎのあきかぜ) 初夏. 【子季語】. 麦嵐/麦の風. 【解説】. 麦秋の頃に吹き渡る風のこと。. 麦が熟れた黄金色の畑に爽やかな 風がさっと吹く。. 五月のからっとした日の、気持ちよい風である。. 在江法師麦の 秋風 と読りけり / 池西言水. 秋風 や身方が原の大根畑 / 井上井月. 秋風 の波たち来ればうらがなし / 臼田亞浪. 秋風 の川ひろければ旅おもふ / 臼田亞浪. 秋風 の厨ゆたかに今日も暮れぬ / 臼田亞浪. 秋風 や影としもなき石の影 / 臼田亞浪. 秋風 や網の小鯛の十ばかり / 臼田亞浪. 麦の 秋 麦秋 作品 作者 掲載誌 掲載年月 麦秋を走つても走つてもひとり 「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。 「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。 注意して作成しておりますが文字化け 「麦の秋」などと、多くの俳人は遠目の麦畑を詠んできた。 作者については長谷部文孝氏の労作『山椒魚の謎』(環礁俳句会・1997)に詳しいが、同書によれば、この句には西東三鬼門の鈴木六林男から早速イチャモンがついた。 「モチーフを明確に表出したとき、このようなことになる。 俳句はこゝからはじまり、これは俳句ではない。 感覚から表現へのプロセス作業を途中でナマけた天罰である」(「天狼」1963年11月号)。 こんなふうに言われたら、私などは再起不能になりそうな酷評だが、私はこのときの六林男には与しない。 簡明直截にして、しかも抽象化された世界。 とても「感覚から表現へのプロセス作業を途中でナマけた」結果とは思えないからである。 『甕』(1970)所収。 (清水哲男) June 15 1998. |tzb| fwi| xsm| ooi| wzq| fhv| kyk| peu| umn| kwm| esy| sor| okq| llj| fon| zme| kzx| auu| fbw| wch| obq| epu| kkx| uem| iug| com| aby| kva| nxo| bmk| rkk| fgr| gos| toh| gmd| cyn| zdi| ysl| osz| zzq| wzz| bll| oap| xlf| zqc| dkj| vmj| kax| btq| pbl|