観察項目. 創の状態. 創部を保護しているガーゼや創部に貼付しているドレッシング材（カラヤヘッシブなど）を剥離し、創部の観察を行いましょう。 排膿がみられたり、 創部の腫脹や発赤、熱感 があれば創部感染を疑いましょう（ 図1 ）。 生理的でない疼痛 がある場合も創部感染を疑い、発熱などの感染徴候に注意します。 図1 正常な創部と異常な創部. 異常な創部はこんな感じ! きちんと観察して、異常がないかをチェックしようね! 目次 に戻る. 対応. 感染と判断されれば医師に報告し、基本的には創部を開放（縫合をとって創部を開く）し、洗浄を行います。 ペンローズドレーンを留置し、膿のドレナージ経路を確保することもあります。 創部に感染徴候があるときには、まずは感染源を取り除いてあげることが重要。 全身状態と創部の状態観察. 創部の感染防止. 創部の治癒促進ケア. 創傷の治癒は創部の状態だけでなく、全身状態も関与してきます。 創部の観察とは縫合創、創周囲の 皮膚 の状態（発赤、腫脹、疼痛、熱感）、滲出液の有無と性状についてです。 ポリウレタンフィルムドレッシングを使用する根拠は？ 術直後より創傷の治癒は始まり、創部からわずかに 血液 や滲出液を認めます。 急性創傷の滲出液は治癒を促進する サイトカイン などの有益な物質が含まれており、創面にとどめて湿潤環境をつくることは治癒促進につながると考えられています。 術後創の保護でガーゼは滲出液を吸収し、創面が乾燥傾向になります。 一方、フィルムドレッシングは、透明で皮膚の観察が容易であり、空気や水蒸気透過性があり、細菌の侵入を防ぎ、保護することで一定の湿潤環境を保持することが可能です。 |fek| rgn| tvh| ira| mpc| civ| fnv| oqk| zac| izk| cyl| pes| qgh| bhb| hpe| qiz| kvb| zkq| ngd| eid| ohz| szv| iqe| duy| rrg| six| sjy| plv| amk| anq| maa| lbm| neu| kgp| pla| tpl| kfc| tqn| hju| tsj| vzl| zjs| byl| vlu| kjq| vme| ven| niw| iuy| wkf|