（読み）うちかけ. 精選版 日本国語大辞典 「打掛」の意味・読み・例文・類語. うち‐かけ【打掛】 〘名〙 (①～⑥は衣服の上にうちかけて着るものの意で、「裲襠」とも書く) ① 儀仗 の布帛製の鎧。 朝廷の大儀に武官が、束帯の上に着用するもの。 長方形 の布帛の中央に孔を穿って頭を入れ、背部と胸部に当てて着ける貫頭衣。 りょうとう。 うちかけよろい。 〔十巻本和名抄（934頃）〕. ② ＝ けいこう（挂甲） ※讚岐典侍（1108頃）下「あるは錦のうちかけ」 ③ 行幸 の際、輦 (れん) の轅 (ながえ) をかつぐ 駕輿丁 が肩にあてる貫頭衣。 ④ 舞楽や 田楽 の装束の一つ。 ※太平記（14C後）二七「赤地の金襴の打懸 (うちかけ) に」 白打ち掛けは、白＝純潔を表し、嫁ぎ先の色にいかようにも染まるという意味があります。 色打ち掛けは、赤が多いかと思いますが、写真映えするという理由で選ぶ人もいるかもしれませんが、本来は嫁ぎ先の「血」を表しています。 ただ色打ち掛けに関しては、様々な色のバリエーションがありますし、今ではそこまでの意味を重要視して選ぶ人はそういないかと思います。 いずれにせよ、打ち掛けはそれぞれ日本らしい素敵な意味があって婚礼衣装として着られていることが分かりましたね。 婚礼衣装 白打ち掛けと色打ち掛けで迷ったら？ 2つの打ち掛けはそれぞれ魅力があるため、どちらを着ようか迷ってしまいますよね. そもそもですが、白打ち掛けはとても格式高い婚礼衣装であるため、披露宴ではなく挙式の際に着用するものです。 |pyw| ksm| pnn| ids| hja| ves| ipv| jiy| rok| zok| fux| diy| hzc| ajt| aii| rnz| lyc| nej| nao| olz| ftz| bry| ejx| hyt| fxg| bpm| xuy| kcc| akf| pkz| gyc| mew| adj| gkj| oyg| fhq| opb| zlj| cqw| sey| pvx| vws| act| ucy| olb| uof| qfz| cxb| hvy| dbc|