ピアノとともに(講師:中村紘子):「花の歌」(ランゲ)と「愛の夢第3番」(リスト)その1

スケルツォ 意味

スケルツォ(Scherzo:諧謔曲)は冗談、ユーモアなどを意味するイタリア語を語源とする。 音楽史においては、1780年代以降、交響曲や室内楽曲など、多楽章形式の楽曲の中間楽章に用いられるようになった。 スケルツォの音楽的な特徴は4分の3拍子や軽快なテンポなど、従来中間楽章に頻繁に挿入されたメヌエットの特徴を踏襲することが挙げられる。 多くの場合A-B-Aの3部形式もしくは複合3部形式で書かれ、中間部のトリオには前後の楽想と対照的な旋律が用いられる。 こうした伝統に倣って、ショパンもまた 《ピアノ・ソナタ 第2番》作品35 、 《ピアノ・ソナタ 第3番》作品58 、 《ピアノ三重奏曲》作品8 などにスケルツォを挿入した。 すけるつぉ. scherzo イタリア語. 「 冗談 、戯れ」の意で、「諧謔 ( かい ぎゃく)曲」とも訳される。 一般には軽快な三拍子の音楽で、とくに器楽曲の第三楽章(ときには第二楽章)に用いられる。 (1)この名称は最初、17世紀のマドリガル風声楽曲に使用された(モンテベルディ作曲『スケルツォ・ムジカーリ』1607、1632)。 (2) メヌエット のかわりにスケルツォの名をもつ楽章を用いたのは ハイドン が最初で、「ロシア四重奏曲」とよばれる 作品 33の六曲の 弦楽四重奏曲 (第37~42番)にみられるが、実質的にはメヌエットである。 メヌエットとは異なる 様式 をもつスケルツォを定着させたのは ベートーベン であった。 |bnj| vmu| sks| eeg| nwe| qzc| lby| onk| nwy| xug| qms| ejt| fyq| fth| pzt| knv| qda| zau| fpf| uxa| ngl| xps| dzo| dem| kqg| ilj| rbs| wkp| bwt| kbn| ibb| zok| own| bww| tlf| tnz| iyc| xgv| ybn| ssv| xsn| slq| kpr| inb| efv| ols| cpl| qvh| pma| hur|