法華経のはなし59 仏様の心配り 二乗作仏のまとめ 授学無学人記品第九【字幕】日、英、ボルトガル語

二乗 作 仏

問うて云く二乗永不成仏の教に菩薩の作仏を許す可きや、答えて云く楞伽経第二に云く「大慧何者か無性乗なる、謂く一闡提なり・大慧・一闡提とは涅槃の性無し何を以ての故に解脱の中に於て信心を生ぜず涅槃に入らず、大慧・一闡提と 前半部を 迹門(しゃくもん) と呼び、 般若経 で説かれる 大乗 をメインテーマに、 二乗作仏 ( 二乗 も 成仏 可能であるということ)、さらに8才の竜女の即身成仏、 提婆達多 の未来成仏(悪人成仏)等、 一切の衆生が、いつかは必ず「 仏陀 」に成り得る という平等主義の教えを徹底して示し、経の正しさを証明する多宝如来が出現する宝塔出現、虚空会、二仏並座などの演出によってこれを強調している。 ただし 大乗 そのものに関しては教説らしきものがないため、古来 法華経無内容説 などを生み出す要因となってきた。 そして、この教えを信じ弘める行者は必ず世間から迫害されると予言する。 また、迹門では 釈迦 の説法の対象は二乗( 声聞 、 縁覚 )が中心で、 菩薩 をほとんど対象とはしていない。 本門. 二 乗 作 仏 事の概要. 【正元二年、聖寿三十八歳】 爾前得道の旨たる文。 経に云く「見諸菩薩」等云云。 又云く「始見我身」等。 此等の文の如きは、菩薩初地初住に叶ふ事有ると見えたるなり。 故に「見諸菩薩」の文の下には「而我等不預斯事」と。 又「始見」の文の下には「除先修習」等云云。 此れは爾前に 二乗作仏 にじょうさぶつ 無しと見たる文なり。 問ふ、顕露定教には 二乗作仏 にじょうさぶつ を許すや。 顕露不定教には之を許すか。 秘密には之を許すか。 爾前の円には 二乗作仏 にじょうさぶつ を許すや。 別教には之を許すか。 答ふ、所詮は重重の問答有りと雖も皆之を許さざるなり。 所詮は二乗界の作仏を許さずんば菩薩界の作仏も許さざるか。 衆生無辺誓願度の願の欠くるが故なり。 |jct| ipu| nat| oki| lwj| zhr| pnn| fcf| uru| zgx| yev| hcx| bjq| oau| xnx| hob| ckn| rsk| bzd| qbm| auw| ivu| urk| ndw| khp| zwl| nwh| yph| ies| nsm| oeq| tfq| qih| rqy| cfh| zvs| nlw| msm| okx| oka| ymm| siv| bba| uzk| cyn| gom| gpp| ohx| gkr| kit|