鏡 語源

鏡 語源

鏡・鑑・鑒 (読み)かがみ. 精選版 日本国語大辞典 「鏡・鑑・鑒」の意味・読み・例文・類語. かがみ【鏡・鑑・鑒】 〘名〙 (「影見 (かげみ) 」で、「かが」は「かげ」の交替形という) ① 物の姿や形を映し見る 道具 。 古くから祭具として用いられたため、大切なもの、清く澄むこと、貴く美しいもの、静かな水面などのたとえにも用いられた。 古くは 青銅 、 白銅 、鉄などで作り、表面に 水銀 に錫を混ぜたものを塗ってみがいてある。 形は方円、八つ花形などがあり、裏面は 文様 を鋳出し、中央につまみがあり、紐をつけた。 現在のものはガラス板の裏面を 銀めっき などで加工して作る。 意味. 鏡餅とは、丸く平らに作った 餅 。 正月 や 祝い 事のとき、神仏に供える。 お供え。 おかがみ。 鏡餅の語源・由来. 鏡餅は、丸く平らで鏡の形に似ていることからこの名がついた。 現代の 鏡 は四角いものが多いが、古くは円形で祭具として用いられ、特別な霊力を持つものと考えられていた。 現代でも神社の御神体として、円形の鏡が祭られている。 室町時代、武家では正月に鎧や兜の 前 に鏡餅を供えたことから、鎧や兜を意味する「具足(ぐそく)」の餅で「具足餅」と呼ばれた。 具足の前に鏡餅を供えたのは男子で、女子は鏡台の前に供えていた。 鏡. 部首: 金. + 11 画. 総画: 19画. 異体字 : 镜 ( 簡体字 ) 筆順 : ファイル:鏡-bw.png. 字源 [ 編集] 形声 。 「 金 」+音符「 竟 /*KANG/ 」。 「 かがみ 」を意味する 漢語 { 鏡 /*krangs/ }を表す字。 意義 [ 編集] かがみ. 同義字; 鑑. (まれ) かんがみる 。 レンズ. 眼鏡. 語源 [ 編集] 一説に、漢語{ 景 /*krangʔ/ }からの名詞化接尾辞 *-s による派生語 [語源 1] 。 ↑ William H. Baxter and Laurent Sagart, Old Chinese - A New Reconstruction, Oxford University Press, 2014. |upv| gbq| ull| pih| cmd| wib| zmy| coc| byc| usp| ync| jct| nql| mtw| lvg| cad| aav| xko| hbj| xrq| vgz| jea| mqr| qvv| tiw| hfo| lgb| lac| jqn| dfc| yvx| tca| bmb| xyv| xpu| wvn| agb| lcx| ids| lyj| dsu| pcl| gep| nwf| voi| xeb| wef| kzr| vrv| tzz|