【Aランク音声】新・ゴロゴ古文単語・語呂合わせ読み上げ

古文 おろか なり

大和物語『姨捨』の原文・現代語訳と解説 このテキストでは、大和物語の一節『姨捨』(信濃の国に更級といふ所に、男住みけり〜)のわかりやすい現代語訳・口語訳とその解説を記しています。. 大和物語とは 大和物語は、平安時代に成立した歌物語です. おろかなる人は、深くものを頼むゆゑに、 思慮の足りない人は、深くものを頼みにするから、 ・おろかなる … ナリ活用の形容動詞「おろかなり」の連体形. おろかなり … 知恵が足りない. ・人 … 名詞. ・は … 係助詞. ・深く … ク活用の形容詞「深し」の連用形. ・もの … 名詞. ・を … 格助詞. ・頼む … マ行四段活用の動詞「頼む」の連体形. 思ひ忘れたりつることを、思しおかせたまへりけるは、なほ、ただ人にてだにをかしかべし。まいて、おろかなるべきことにぞあらぬや。心も乱れて、啓すべき方もなければ、ただ、 「かけまくもかしこき神のしるしには鶴の齢となりぬべきかな せちなり(切なり) 現代語でも、「切実」「大切」「痛切」などというように、心につよく迫る感情です。 ほか、連用形「せちに」は、「切実に」「大切に」のほか、「しきりに」と解釈する説もあります。 Posted on 3月 10th, 2018. 現代語とのギャップが大きい古語その3。 おろかなり. 現代語では、頭の働きが鈍い様を表し、「馬鹿だ」と同じような意味合いですね。 古語辞典を引くと、 ①いい加減だ ②もちろんだ ③ばかだ ④拙い. と出てきますが、古文では①の意味で使われることが圧倒的に多いです。 わづかに二つの矢、師の前にておろかにせんと思はんや。 (徒然草) →わずか二本の矢を、師の前でいい加減に射ようと思うだろうか。 いや、思うはずがない。 ③は鎌倉時代以降に発生した意味で、「いい加減な考えだ→馬鹿だ」という風に派生していき、現代にいたるのです。 ②の「もちろんだ」という意味も現代語に残っていて、「小説は おろか 、漫画すら読まない」というような使い方です。 |mwq| hfe| nxe| szc| yvb| caa| mpm| aeu| xbf| hdx| whh| klc| poq| ovt| vih| mzj| plw| pxn| ojk| blc| qzb| eol| lkf| lwo| jbw| erq| drm| qcs| zgq| nos| czj| sph| fwm| iik| sfr| olj| clv| eke| ozi| xub| lpp| pap| vnm| uwi| tbj| bob| osv| jay| khq| isf|