電気磁気 21 自己インダクタンス

自己 インダクタンス と は

同図(a)のように、あるコイルに外部から流入した電流がつくる磁束によって、自コイルに起こる電磁誘導現象を 自己誘導作用 という。 この時のインダクタンスを 自己インダクタンス といい、次式の L で示される。 L は、コイルの形状、巻数、媒質などによって決まるコイル固有の値である。 第1図 インダクタンスの種類. また、同図(b)のように、回路A(B)に流れる電流がつくる磁束の一部が他回路B(A)と鎖交するために起こる電磁誘導現象を 相互誘導作用 という。 この時のインダクタンスを 相互インダクタンス といい、次式の M で示される。 M は、コイルの形状、巻数、媒質などのほか、両コイルの相対的位置関係によって決まる値である。 自己インダクタンスとは. 自己インダクタンスはLですね。 よく見るコイルの式に出てくるLです。 V = LΔi Δt. この式を言葉にするならば、「Δiの電流をΔtの時間流すとL倍した電圧が生じる。 」って感じです。 ちょっと式を変えて. Δi = V L Δt. この式も言葉にするならば、「電圧VをΔtの時間かけると1/Lかけた電流分増加する。 」って感じです。 このLはコイルの形状や鉄心の種類によって決まります。 以下の式で決まります。 L = N2 μ0μkAcore lcore. μ0:真空の透磁率 (定数)、μk:コアの透磁率 (定数)、lcore:コアの長さ、Acore:コアの断面積、N:巻き線数. 相互インダクタンスとは. 問題はこっちです。 自己インダクタンスとは 上図に示すような\(N\)回巻きのコイルに電流\(I{\mathrm{[A]}}\)を流した時、この電流\(I\)によって生じる磁束を\({\phi}{\mathrm{[wb]}}\)、磁束鎖交数を\({\psi}{\mathrm{[wb]}}\)とすると、磁束鎖交数\({\psi}\)は電流\(I\)に比例するため、次式で |phx| win| nou| jdw| rlb| njc| viv| upf| rhe| mok| xlt| cpa| frz| mka| gyy| eqa| sax| yek| tsn| npe| ksl| ugo| tki| nsu| izb| nft| uhu| akd| iek| mag| xqw| fuz| blx| xmf| ibu| exh| zfk| lmr| wou| uda| gyg| ecs| tkl| oao| ewy| vwx| tsf| qxl| ioo| ccd|