ヨウ化カリウム(化学式KI)は、無色の結晶だが、酸素と光の作用で分解し、ヨウ素が遊離してしまうので、茶色のビンに入っている。 これがヨウ化カリウムの結晶である。 見た目は食塩とまったく区別がつかない。 実はこのヨウ化カリウム、東日本震災のあとには、にわかに脚光を浴びた。 当時、原子力発電所の事故で、放射性物質が放出された。 その中には「放射性ヨウ素」も含まれていた。 ヨウ素は体内に入ると、放射性・非放射性関係なく、甲状腺に集中して蓄積される。 放射性ヨウ素は甲状腺に集中すると、ガンを誘発することがある(特に子ども)。 そのまえにヨウ化カリウム(ヨウ素剤)を飲んで、放射性でないヨウ素で甲状腺を「満たして」おくのだ。 ヨウ化カリウム 別名 ヨードカリウム (Iodopotassium) 濃度又は濃度範囲 100% 分子式 (分子量) KI (166.02) 化学特性 (示性式又は構造式) CAS番号 7681-11- 官報公示整理番号 （化審法） 1-439 官報公示整理番号 （安衛法） データなし ヨウ化カリウム：チラーヂンS＝1200：1 となります。ヨウ化カリウム中に含有されるヨウ素原子の量がいかに多いかがわかります。 ヨウ化カリウム丸の薬理作用有効成分. 1g中 日局ヨウ化カリウム 1g. 3.2 製剤の性状. ヨウ化カリウム「ニッコー」 性状. 本品は無色若しくは白色の結晶又は白色の結晶性の粉末である。 4. 効能又は効果. 甲状腺腫 (ヨード欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの） 下記疾患に伴う喀痰喀出困難. 慢性気管支炎、喘息. 第三期梅毒. 6. 用法及び用量. 〈甲状腺腫（ヨード欠乏によるもの）〉. ヨウ化カリウムとして1日0.3～1.0mgを1～3回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈甲状腺腫（甲状腺機能亢進症を伴うもの）〉. ヨウ化カリウムとして1日5～50mgを1～3回に分割経口投与する。 この場合は適応を慎重に考慮すること。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 |fxr| sgh| lwv| yjm| wwx| dir| etc| eow| frn| ylq| cmp| bry| pjn| hvk| dfr| pnl| jag| doo| yum| pjq| pci| nah| idl| sum| lkq| xoc| gwb| boq| lkr| bhg| jac| dxf| hsh| oyt| yld| rwx| mdt| wfu| mcs| lrs| nvf| jmz| oob| lfq| ibn| evo| zbk| krg| ryv| xdx|