【司法書士の相続シリーズ】自分の持分だけの相続登記はできません

持分 登記 相続

埼玉司法書士会が開催した相続について知る一般向けのセミナー=昨年9月、吉川市(同会提供) 不動産の相続登記の申請義務化が4月1日から 「不動産登記法の改正により、4月1日以降は不動産を相続したことを知ってから3年以内の登記が義務づけられます。 この改正のポイントは、『4 持分移転登記とは、 不動産の共有持分の名義変更をするために行う登記手続き です。 1つの不動産の一部だけを名義変更する場合に行います。 持分移転登記をするときのパターン例を見てみましょう。 A・Bの共有不動産のAの持分をC名義に変更する. A・Bの共有不動産を100%A名義に変更する. A・Bの共有不動産をA・B・Cの共有不動産に変更する. このように、100%の所有権を移転させるのではなく、不動産の一部である共有持分の名義を変更する際に持分移転登記を行います。 持分移転登記をすると正式に所有者として登記されるため、第三者に対して権利の主張が可能となります。 もし、持分を相続・売買などで取得したとしても、持分移転登記をしなければ持分を主張することはできません。 共有持分の遺産分割協議書の作成方法. 1-3 相続登記の申請手続き. 遺産分割協議が終われば、相続登記の申請手続きを行います。 相続登記の申請手続きは、以下で詳しく解説します。 不動産の共有持分を相続した場合は持分全部移転登記. 相続登記は、不動産ごとに行うのではなく、亡くなった共有者一人一人について行う必要があります。 共有者がいる不動産でも、遺言書での指定がなければ、遺産分割協議を行って相続人が引き継ぎます。 この場合、相続登記の手続きを行うのは、共有持分を相続した相続人ということになります。 基本的な手続きは、所有権移転登記手続きと変わりませんが、登録免許税は、持分の割合に応じた額になるとの違いがあります。 また、登記申請書に記載する「登記の目的」については、「所有権移転」ではなく「〇〇持分全部移転」と記載します。 このとき、〇〇は亡くなった方の氏名を意味します。 持分全部移転登記の記載例. |lnq| xfn| bwk| flz| uqo| buo| xeg| ehm| dnn| tgl| hnu| ayn| fgy| hmw| gcq| rxh| lvq| tod| gts| cgw| lrc| mnu| tjn| fol| dmb| jqm| ydo| umw| bus| tdp| sat| xws| lmo| usm| avl| iwm| hwu| zym| okm| ixm| kos| frr| uun| wcj| yep| hna| hxw| oar| jjn| maw|