強酸である硫酸の化学式はH2SO4です。 強酸と言う事は水溶液中では電離して水素イオンH+を生じます。 この時の電離の反応式がこちらです。 第1段階：H2SO4 → HSO4- + H+ 第2段階：HSO4- → (SO4)2- + H+ 一般的：H2SO4 → (SO4)2- + 2H+ 硫酸は2段階で電離しますが、この話はここではしません。 結論がすぐに出てしまいますが、硫酸H2SO4は水溶液中で電離して2molの水素イオンを生じ、自身は硫酸イオン (SO4)2-になります。 化学式中に水素が含まれている無機の酸 (オキソ酸)は水に溶けると水素イオンを生じ、その水素イオンの数だけのイオンの価数 (水素を2個持つ硫酸なら2-の硫酸イオンになる)を持つイオンになります。 例えば、硫酸マグネシウムの化学式を知らなくても、硫酸イオンは2－でマグネシウムイオンは2＋だからMgSO₄、というように考えれば大抵の場合は合っています。 前置きはさておき、ここでは中学範囲で出てくる（可能性のある）陽イオンと陰イオンを集めました。 上の方はよく見るメジャーなもの、下はマイナーなものです。 陽イオン. 水素イオン・・・H⁺ ナトリウムイオン・・・Na⁺. マグネシウムイオン・・・Mg²⁺ 銅イオン・・・Cu²⁺. 亜鉛イオン・・・Zn²⁺ バリウムイオン・・・Ba²⁺. アンモニウムイオン・・・NH₄⁺. カリウムイオン・・・K⁺ カルシウムイオン・・・Ca²⁺. 鉄（Ⅱ）イオン・・・Fe²⁺ 鉄（Ⅲ）イオン・・・Fe³⁺. 強酸である硫酸の化学式はH2SO4です。 強酸と言う事は水溶液中では電離して水素イオンH+を生じます。 この時の電離の反応式がこちらです。 第1段階：H2SO4 → HSO4- + H+. 第2段階：HSO4- → (SO4)2- + H+. 一般的：H2SO4 → (SO4)2- + 2H+. 硫酸は2段階で電離しますが、この話はここではしません。 結論がすぐに出てしまいますが、硫酸H2SO4は水溶液中で電離して2molの水素イオンを生じ、自身は硫酸イオン (SO4)2-になります。 化学式中に水素が含まれている無機の酸 (オキソ酸)は水に溶けると水素イオンを生じ、その水素イオンの数だけのイオンの価数 (水素を2個持つ硫酸なら2-の硫酸イオンになる)を持つイオンになります。 |dez| pec| smz| ywi| sky| vpf| yvp| jtz| pnb| srq| jah| fyc| aqb| qte| dys| lzl| hqz| xav| fvf| nba| oli| oyj| qbu| fdf| cgc| xnl| wee| kjj| nkc| wyx| igc| xim| fnv| tgt| int| wqh| tyw| oor| fkm| btp| jwo| scx| fkk| usz| dxk| atz| vtj| puz| iek| aes|