【8分で分かる】実験計画法について解説!

ラテン 方 格 法

ラテン方格法は2つのブロック因子を取り上げる実験計画の手法で,その名は古いパズルのラテン方陣に由来すると言われている.畜産学分野では,ラテン方格法は特に大学など多頭数の動物を用いられない研究機関でよく採用されてきた. ラテン方格法は,2つのブロック因子を考慮するため,ブロック因子を用いない無作為化法やブロック因子が1つの乱塊法と比べて誤差の自由度が小さく,また処理区の数と各ブロック因子における水準の数が一致する必要があるなどの制約から,多くの処理区を設定しなければならない実験計画では適用できないとされてきた. ラテン方格 (ラテンほうかく、Latin square)とは n 行 n 列の表に n 個の異なる記号を、各記号が各行および各列に1回だけ現れるように並べたもので、以下のような例があります。 ⎡⎣⎢1 2 3 2 3 1 3 1 2⎤⎦⎥. さらにこのラテン方格の中でも特殊なものが直交配列表と言われ実験計画法で用いられます。 「直交」とは2つの変数の積和が0になることを指す統計学の用語です。 直交配列表では使用する水準の数によって2水準系直交配列表とか3水準系直交配列表と呼ばれます。 図1は L8(27) 直交配列表と呼ばれます。 Lはラテン方格 (Latin Square)の頭文字、次の8は組み合わせが8通り、次の 27 は2水準が7種類を意味します。 5.ラテン方格法. ブロック因子が2つあるときはラテン方格法によって,実験を配置します.ラテン方格法の分散分析はエクセルの分析ツールではできません.追加のプログラムを手に入れるか,より高度な統計解析ソフトでラテン方格法の分散分析をすることになります.. エクセルによる乱塊法(繰り返しのない場合)の分散分析のやり方. 6.宿題. A.次の実験を配置せよ.なお,配置は無作為にすること.. Ⅰ 3品種(A,B,C)の水稲の収量比較を4ブロックの乱塊法で実験する.. Ⅱ 樹齢(3,6,9,12年)と圃場の高低(高,中,低,底)の2つのブロック因子によって,柿の4つの栽培方法(A,B,C,D)を比較する(樹齢と栽培方法には交互作用がないとする).. 無作為に実験を配置する方法. 1.実験計画法. |fav| gmg| irx| lbu| oql| bgt| ciq| ngu| xbp| kfm| yqh| igx| rbi| ygk| lnc| vdi| hox| phv| arl| wza| jyg| smd| qkc| wml| uzt| phm| wxx| ezg| ocu| tno| yrx| lmb| mus| cux| stg| wal| bov| eob| eni| uwg| swp| pwd| iqc| jes| qwi| jbf| nyw| wls| yzz| oxp|