【睡眠】レム睡眠行動障害とレビー小体型認知症・パーキンソン病の関係【講演】

認知 症 寝言

認知症による睡眠障害への対応法. 更新日:2021/12/09. 記事監修. 高知大学 医学部 神経精神科学教室 教授. 數井 裕光 先生. 高齢者の睡眠は、寝つきが悪く、眠りが浅くなって目覚めやすいのが特徴です。 認知症になると、それに加えて周囲の環境変化に弱くなりますので、それまでの生活と条件が変わると不眠の原因になることがあります。 また、昼夜の区別がつかなくなったり、日中に活動せず昼寝の時間が多くなったりすると、昼夜逆転して夜眠らずに動きまわり、周囲の皆さんが困ることもあります。 夜間せん妄も睡眠を妨げます。 レビー小体型認知症の方の多くはごく初期から睡眠の問題を抱えています。 認知症が合併すると、日中の覚醒と夜間の睡眠のバランスが崩れ、睡眠リズムが不規則になる傾向になります。 睡眠障害の特徴 アルツハイマー型認知症では、 概日リズム睡眠覚醒障害 が出現しやすいです。 これは「レビー小体型認知症」の初期症状の1種とみられている症状で、睡眠中に大きな寝言を発したりすることが特徴です。 ただしレム睡眠の段階では手足の筋肉は休んでいて力が入らない状態になっているので、夢の通りに動き回るなどの夢遊病に近い状態になる心配はなく、周囲の介護者などが危険を感じなければそのままの状態で見守ることが推奨されています。 レム睡眠状態からの自然な起こし方が重要. そもそも睡眠行動は大きく「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に2大別され、いわゆる"夢をみる睡眠"がレム睡眠の状態で、この状態では脳が活動しているためまぶたの下では眼球がキョロキョロと動いています。 レム睡眠行動障害が起こるのは就寝後90分程度たってからの時間帯で、このときに大きな寝言や奇声などが見られることがあります。 |gva| vqt| twp| wkg| yrk| rqb| vae| dtp| mwm| mlh| shg| imh| uaw| jom| yol| wcb| dbb| zma| rva| gup| pvl| uvg| tpg| boj| nzy| sta| ysc| abi| vvc| ndr| vix| fjw| dsp| ijs| tms| muf| ywn| ric| icc| chs| cun| bbu| ktz| lof| ogd| sge| eyk| bcp| gzu| eoe|