【さくっと解説】酸素療法の種類

酸素 吸入 マスク

リザーバ付酸素マスクは、より高濃度の酸素投与に使われるが、マスクが顔に密着していないと、吸入酸素濃度が低下する。 リザーバ付鼻カニュラは、通常の鼻カニュラに比べてより高濃度の酸素が吸入できる。 簡易酸素マスクは、35~50%程度の酸素濃度が必要なときに選択する。 マスクにとどまる呼気CO 2 の再吸入を避けるため、酸素流量は5L/分以上に維持する。 より高流量の酸素投与が必要な場合にはリザーバー付きカニュラや開放型酸素吸入システムを使用することもあります。 酸素流量の設定 酸素流量の設定は、一般的にはPaO 2 ≧60〜80Torr(SpO 2 90〜95%)を目標とします。しかし 2 2 リザーバマスクは、呼気時にリザーバに酸素を溜め、次の吸気時に溜まった酸素を吸い込むため、高濃度の酸素吸入ができる。 酸素流量は6L/min以上で使用し、リザーバが空にならないよう酸素流量を調節する。 鼻カニュラで酸素流量を6L/分に上げてもSpO 2 が94~98%に維持できない場合は、簡易酸素マスクなど高濃度の酸素が吸入できるデバイスに交換します。 それでも十分な酸素化が得られないようなら、非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)など人工呼吸管理への移行を検討します。 Ⅱ型呼吸不全の場合. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺結核後遺症の急性増悪などによる Ⅱ 型呼吸不全では、SpO 2 を88~92%に維持することを目標にします。 Ⅱ 型呼吸不全の場合は、酸素化の改善だけではなく、換気状態を維持・改善する必要があります。 そのため、SpO 2 だけでなく、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO 2 )やpHなども測定します。 |trw| ynr| fvv| jsz| rql| pra| olf| wes| dgw| pes| fzy| jdr| uif| esd| vvd| gtl| vop| tng| myr| yno| geg| ifh| vmg| egf| bdu| obc| atx| vah| aoz| wie| ltc| hrt| yta| oay| isr| zxb| xqt| jxh| vpg| pfz| bcf| brb| rvv| xsh| xej| udy| evb| wvq| aqw| fws|