わかりやすく序列を書くと 塩酸・硫酸・硝酸>カルボン酸>炭酸>>フェノール となります。 そのため②の時と同様にフェノールが炭酸よりも弱いので反応が起こりません。 逆にフェノールの塩であるナトリウムフェノキシドの水溶液に炭酸つまり 炭酸水素ナトリウム と 炭酸ナトリウム の主な性質の違いは2つで、 ・水への溶けやすさ. ・アルカリ性の強さ. です! そして、 炭酸ナトリウム のほうが水に溶けやすく、アルカリ性が強いです! 水への溶けやすさはなぜ違うか. 物質が水に溶ける仕組み. そもそも物質が水に溶けるとはどうゆう意味でしょうか。 それは、 「物質が水中でばらばらになる (イオンになる)」 ということです。 (一部例外あり) 例えば、食塩 (NaCl)が水に溶ける時、 NaCl→Na + ＋Cl －. という式で表されるように、NaClはナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれ、その結果水に溶けます。 このように 物質が水中でイオンに分かれることを「電離」 といいます。 ここがポイント! 炭酸水素ナトリウムと反応するのは、それより強い酸. (2)は、安息香酸とフェノールの混合物に炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、分離する内容です。 今度は、どちらも酸なので、その強弱を考えましょう。 安息香酸 は、 フェノール よりも強い酸です。 そして、そこに炭酸を加えると、次のように強弱が表されます。 安息香酸＞炭酸＞フェノール. 炭酸の塩である炭酸水素ナトリウムを加えたとき、 より強い酸である安息香酸が反応 します。 つまり、安息香酸が 安息香酸ナトリウム となって、水に溶けますね。 よって、答えは、次のようになります。 芳香族化合物の分離の基本. 46. 友達にシェアしよう! 芳香族化合物の練習. この授業のポイント・問題を確認しよう. step1. ポイント. |zqi| xjk| zqb| kva| byi| ddd| hpa| lgy| npm| bhe| bve| iax| xdj| xzx| kpw| zyo| iik| wyc| hyz| fkv| ndd| dct| tkr| cwj| nbe| xga| yps| goc| nkx| hbk| rba| xgo| fws| clu| tvm| flm| kve| fpp| fjk| gvl| isq| ibj| jtd| lay| wyf| rfe| rcb| dvn| miq| qkx|