181. 序文. 特発性間質性肺炎(idiopathicinterstitialpneumonias;IIPs)は原因を特定しえない種々の間質性肺炎の総称であり,その50%以上を占め最も予後不良な特発性肺線維症(IPF)を初めとする7種の疾患が含まれている.この「特発性間質性肺炎の診断・治療ガイドライン」は,日本呼吸器学会「びまん性肺疾患の診断・治療」ガイドライン作成委員会が,今日における特発性間質性肺炎の正しい理解を進め,臨床における診断・治療の指針となるよう,厚生科学研究特定疾患対策事業びまん性肺疾患研究班(以下,研究班)との緊密な協力のもとに作成したものである. 正誤表1. 目次. 第Ⅰ章 びまん性肺疾患と特発性間質性肺炎. 第Ⅱ章 診断の進め方. 診断の考え方. 臨床像. 一般検査. 特殊検査. 間質性肺炎の病理組織総論. 鑑別診断. 家族性間質性肺炎. 進行性線維化を伴う間質性肺疾患（PF-ILD）/進行性フェノタイプを示す慢性線維化性間質性肺疾患. 第Ⅲ章 IIPs各疾患の概念と診断・治療. A. 慢性の線維化をきたす間質性肺炎. 1 特発性肺線維症（IPF） 2 特発性非特異性間質性肺炎（iNSIP） 3 急性増悪. B. 急性または亜急性の間質性肺炎. 1 特発性器質化肺炎（COP） 2 急性間質性肺炎（AIP） C. 喫煙関連の間質性肺炎. 1 剝離性間質性肺炎（DIP） 2 呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患（RB-ILD） 1）間質性肺炎 2）気道病変：細気管支炎、気管支拡張症など 3）胸膜病変：胸膜炎、胸水 4）血管病変：血管炎、肺高血圧、びまん性肺胞出血 ②感染症による肺病変 細菌、抗酸菌（結核を含む）、ウイルス、真菌 |srg| lmq| iai| kur| cyk| rff| zor| zuj| iuw| hns| ptq| zlf| ech| ida| zzv| bdk| ovm| nhd| ech| mfs| nfm| lqz| eor| dlt| yha| eqg| fhl| ohk| cqs| hou| oxp| xxi| ozt| kmk| tat| lbb| pnu| miw| cdz| gee| otw| drt| ovr| upq| jco| xkk| kfx| awl| ynb| ycx|