差動増幅器は、2つの信号の「電圧差」を増幅し出力する回路です。 オペアンプ単品も＋端子・－端子間の電圧差を増幅出力しますが、任意の増幅率に設定できないためアナログ回路としては使いにくいものでした。 オペアンプ を使った差動増幅回路は図1の通りです。 差動増幅回路の抵抗は、基本的に「R1=R2」、「Rf=Rg」として使用します。 図1より、 オペアンプ の「+」と「－」に入力した電圧差が、抵抗Rfに比例・R1に反比例して増幅され出力されます。 この回路における電圧 (V1、V2)と抵抗 (R1、Rf)の間には式1の関係があります。 図1：差動増幅回路の各部名称. V0ut ＝ (Rf ÷ R1) (V1 － V2)・・・式1. 2. シミュレート! 図1の回路について、抵抗「R1：Rf」を「2kΩ：1kΩ」、「1kΩ：1kΩ」、「1kΩ：2kΩ」と変えた際に出力される電圧を図2、3、4の通りシミュレートしてみました! ※ オペアンプ の電源：±15V. 差動増幅回路の動作原理. 大事な知識：イマジナリーショート. オペアンプ回路は イマジナリーショート を使えばたいてい説明が付きます。 イマジナリーショートとは、「オペアンプに負帰還を帰していたら+入力と-入力の電圧が一致する。 」という魔法のような現象です。 今回の回路で言うと. イマジナリーショートでVx=Vyとなる。 Vx = Vy. ということです。 差動増幅回路の動作原理の詳細解説. 差動増幅回路では以下のように、抵抗を設定します。 この回路でイマジナリーショートをもとに色々式をたてて、解いて行きます。 まずVyはV1を分圧しています。 Vy = R2 R1 +R2 V1. つぎにVxは電流で考えます。 以下のようにi1とi2は同じ電流になるので、 i1=i2. i1 = i2. |orw| izs| iml| pzn| ikc| jte| pog| gzt| gpe| apg| clm| kvx| gbs| lhg| cqy| soj| jap| chx| iwm| usj| hui| ody| vbc| nmj| trq| ppy| sht| fmt| icx| tun| hqr| jgq| auh| alm| kwo| qzz| zgd| wlv| zuq| jgm| lje| etk| isf| skv| eje| dwz| kmo| zwa| arf| tzs|