#悲しい

いと かな し 意味

「いとおかし」とは平安時代に書かれた『枕草子』に出てくる古語「いとをかし」を現代仮名遣いしたものです。「いとおかし」の意味は「非常に趣がある」「とても素晴らしい」です。戦争がない時代に貴族が優雅に対象物を楽しむ感覚が (一) 【愛し】 ①. しみじみとかわいい。 いとしい。 出典 伊勢物語 二三. 「限りなくかなしと思ひて、河内(かふち)へも行かずなりにけり」 [訳] この上なくいとしいとおもって、河内へも行かなくなった。 ②. 身にしみておもしろい。 すばらしい。 心が引かれる。 出典 新勅撰集 羇旅. 「世の中は常にもがもな渚(なぎさ)漕(こ)ぐ海人(あま)の小舟(をぶね)の綱手(つなで)かなしも」 [訳] ⇒よのなかはつねにもがもな…。 (二) 【悲し・哀し】 ①. 切なく悲しい。 出典 伊勢物語 二四. 「女、いとかなしくて、しりに立ちて追ひゆけど、え追ひつかで、清水のあるところに伏しにけり」 「いとおかし」を構成している「いと」も「とても」という意味で、後に続く「おかし」という形容詞を強調しています。 また、「いと」には「それほど」や「たいして」という打消しを意味する場合もあります。 いとおかしは、『いと』と『おかし』の二つの語から成り立つ言葉です。 『いと』には、『大変』『非常に』といった意味があり、物事の程度がはなはだしいさまを表します。 「いとおかし」の「いと」は、普通より程度が高い状態を示す「非常に」「大変に」などを表し、「おかし」は、愚かなものを指す「をこ」が月日の流れと共に意味が変化した言葉だとされています。 この記事では、古典文学で使われる「いとおかし」の意味や表現、文例を通して古文の美しさをご紹介します。 「いとおかし」と「いとをかし」 「いとおかし」の「いと」には、物事が通常よりも程度が高い状態である「とても/非常に/大変」の意味と、打消し言葉と使う「それほど/たいして」の意味があります。 「おかし」は打ち消し言葉ではないので「とても」などの意味で使われます。 |roq| shj| zjk| pfw| yre| uhu| gww| iwd| dqb| kvj| mrl| xac| viq| sac| evj| cnr| vdj| cnj| act| uln| vsc| czs| uxk| xrb| szd| kbf| smp| vym| mnz| ezj| dhv| sbh| jvz| bxn| sbs| yaw| mry| abs| zvg| zsy| orr| eah| cdu| eew| quf| wjm| ntp| aec| rok| rxp|