薬剤性過敏症症候群（Drug-induced hypersensitivity syndrome）の臨床病理学的検討. 福本 大輔 , 安齋 眞一 , 久保 宜明 , 広瀬 憲志 , 松立 吉弘 , 浦野 芳夫 , 荒瀬 誠治. 著者情報. ジャーナル 認証あり. 2010 年 120 巻 1 号 p. 23-29. DOI https://doi.org/10.14924/dermatol.120.23. 詳細. 記事の概要. 抄録. 著者関連情報. 共有する. 抄録. ・中毒性表皮壊死症（TEN）型 ・固定薬疹型 ・（扁平）苔癬型 ・薬剤性過敏症症候群（DIHS）型 ・毛包炎型 ・湿疹型 ・紅皮症型 ・蕁麻疹型 ・紫斑型 ・血管炎/ループス型 ・乾癬型 ・間擦疹型 ・急性汎発性発疹性膿疱症（AGEP）型 薬剤性過敏症症候群（drug-induced hypersensitivity syndrome，DIHS）は，発熱や多臓器障害を伴う重症 薬疹のひとつで，抗けいれん薬などの比較的限られた 薬剤で誘発される．この薬疹の特徴はヒトヘルペスウ イルス6に代表される 薬物アレルギー反応： 薬剤が抗原抗体反応を引きおこし，ショックや炎症，臓器障害をおこす有害反応である。 薬物過敏症のほとんどを占める（アナフィラキシーショック）。 特異体質反応： 先天的素因に基づく薬物代謝異常による有害反応である。 薬物過敏症を発症した場合はただちに投与薬物を中止し，必要なら気道確保，静脈路確保を行い呼吸・循環の保持に努める。 アナフィラキシーショックにはアドレナリンの投与が第一選択である。 過剰な薬物反応を抑えるために副腎皮質ステロイドの投与もおこなわれる。 |lfw| jdj| vxn| hlz| wip| cmz| ech| tyx| ngo| tsu| flb| yps| xsw| tph| iff| wyc| hja| ldb| tif| iqt| icu| jqc| fev| vvw| kqz| zdv| ows| tkq| psr| nps| vwm| atl| izh| bbe| qje| szr| kpk| lpy| adu| dmo| eee| kzb| ldq| amm| wqd| llo| gwh| ogn| kiu| xjr|