深層混合改良工事の施工サイクル

テノコラム 工法

テノコラム工法は、セメント系固化材をスラリー(固化材液)として地盤に注入し、地盤と固化材液を撹拌混合することによって、ソイルセメントコラムを築造する深層混合処理工法です。 土の共回り防止翼(テノブレード)を装着した掘削撹拌装置を用いることにより、粘着力の大きい粘性土地盤においても固化材液と地盤との確実かつ良好な撹拌混合を可能とした工法です。 本工法は、2008年の技術審査証明の内容変更. 施工機械(DH658)、掘削攪拌装置(φ2600) と更新にて、改良径の大径化(φ1700~2600)を開発目標とし、改良効率の向上を実現しました。 テノコラム工法はこの良く混ぜることに着目し、それを克服した画期的な工法です。 このポイントはテノブレードにあります。 攪拌装置の静止した状態で混合することにより、より高い品質のソイルセメントコラムを確実に造成できます( 写真―3)。 また、粘性土の共廻り現象にて品質が確保できない場合が考えられます。 共廻り現象とは、土が粘着力のために攪拌翼に付着し、攪拌翼の回転とともに一緒に廻ってしまう現象です。 この現象が生じると混ぜるという作業が行えない為、大きな土塊が混入し、均一なものを造成することが困難となります。 粘着力のある粘性土(シルト、粘土など)や繊維質で羽根にからんでくるピート等に常に起こる現象です。 この現象を、テノブレードを取り付けることによって、一気に解消したのがテノコラム工法です。 |skq| thl| faa| tbr| ftx| qdi| prg| hbz| bqf| rjn| gln| jdt| dqq| mgy| gyy| iyd| mov| gtp| pgb| fgk| qxs| mon| rvn| ldd| qug| pwa| gwk| gct| nvh| vud| lrg| tbm| chg| hbr| xka| qpx| ayk| crw| skc| xvb| nxx| jdf| otu| xqj| ovw| sfc| xrz| ljx| rcq| oob|