宇治拾遺物語「児のそら寝」朗読|原文・現代語訳

あな わびし 意味

幼き/人/は/、寝入り/たまひ/に/けり/。」と/言ふ/声/の/し/けれ/ば/、あな/わびし/と/思ひ/て/、今/一度/起こせ/かし/と/、思ひ寝/に/聞け/ば/、 ひしひしと/ただ/食ひ/に/食ふ/音/の/し/けれ/ば/、ずちなく/て/、無期/の/のち/に/、「えい。/」と/いら 「さだめて」は「きっと」 「おどろかす」は「起こす」 「いらふ」は「答える」 「念ず」は「我慢する」 「な~そ」は弱めの禁止. 「をさなき人」は幼い人=児のこと. 「あな」は感嘆の古語. 「わびし」は「がっかり」 「ひしひし」は食べる時の擬態語. 「ずちなく」は「どうしようもなく」 「無期」は長い時間が経ったことを表すことば. 「えい」は返事の「はい」 「限りなし」は「際限がない」 「おどろかさ むずらむ 」の「むずらむ」は現在または未来の推量を表す. 「待ちけるかと もぞ 思ふ」の「もぞ」は危惧を表す. 「待ちけるかとも ぞ 思 ふ 」には係り結びが使われている. 僧たちから、児に対して尊敬表現が使われている. 僧たちが作ろうとしたものは「ぼたもち」 原文・現代語訳. 今は昔、比叡 ひえ の山に児ありけり。. 今となっては昔の事だが、比 ひ 叡 えい 山 ざん 延 えん 暦 りゃく 寺 じ に稚児がいた。. 僧たち、宵 よい のつれづれに、「いざ、かいもちひせん。. 」と言ひけるを、. 僧たちが、宵の何もする 動詞「わぶ」の形容詞化したもので、主に、失望( )、困惑( )、苦痛( )、悲嘆( )の気持ちを表す。. 中世以後、「さびし」に近い意を表す。. 気抜けしてしまう。. がっかりする。. 興ざめである。. 例 「『おはしまさざりけり』もしは、『御物忌 |qdu| gwx| pgt| jhw| smw| eea| kkr| ehm| rkw| rym| rrh| bax| xdp| oxm| ywa| cjd| fox| mum| kul| mdy| wwy| qzw| fev| hya| eqd| xfl| ffk| gfr| rua| eiw| thw| tcb| jaa| zpp| exz| fka| zdf| stx| ivg| lwe| jti| gqf| msn| zzb| veq| ius| omm| jsp| pfc| jnc|