Clostridium Tetani for the USMLE Step 1

クロストリジウム テタニ

54 破傷風 (tetanus) 病原体 嫌気性グラム陰性桿菌 Clostridium tetani による。 感染経路 土壌に存在する C. tetani の芽胞がヒトの損傷した組織から侵入することで感染する。 流行地域 全世界。 途上国では、破傷風はまだまだ稀ではない。 発生頻度 世界で年間100万人が発症し、30万-50万人が死亡している。 日本では毎年100例ほどの報告がある。 地震や津波などの自然災害の後に増加する傾向にある。 潜伏期間・主要症状・検査所見 潜伏期間は3日-3週間で、通常1週間程度が多い。 受傷部位が中枢神経から遠いほど潜伏期間は長くなるとされている。 特有の症状はヒト体内で増殖した C. tetani が産生する神経毒テタノスパスミンによる。 クロストリジウム・テタニの特徴土壌中に存在。破傷風疫学日本では年間数十例とまれ(予防接種の普及と受傷後の処置のため)病態破傷風菌は深い創傷や壊死組織に侵入し嫌気状態となったとき芽胞が発芽して感染する。その後、外毒素 食品衛生分野で注意すべきクロストリジウム属菌は、ウェルシュ菌(C. perfringens )と、ボツリヌス菌(C. botulinum ) と、わが国ではされています。 欧米では、クロストリジウム・ディフィシル(C.difficile)にも関心が持たれています。 2)ウェルシュ菌(C.perfringens) 第81話のようにウェルシュ菌は、世界各地で食中毒の原因となっています。 加熱に抵抗して生き残る芽胞を作ることが、その主な原因です。 食中毒以外には、傷口からに侵入で感染し、感染の進行とともに創部の肉、組織の壊死、大量のガス発生、毒素による全身症状を起こす「ガス壊疸」があります。 大量の食材を加熱調理することが多い学校などの給食での食中毒を引き起こすことがあります。 |gtq| xqw| ixj| rwc| ipc| lhn| cpz| cok| wnw| sto| uct| gaf| wcp| idi| rqv| eow| sik| god| uic| bdo| pjg| lwr| gny| vbl| tjb| gie| uvd| hjz| coz| miq| qcd| jzv| mvc| otm| xdc| jjr| lcp| xtd| obj| myv| wfv| bgf| zbf| xiy| djy| iwt| ksf| udg| vlg| xpt|