「和言葉の美」…「かんばせ」を簡単に紹介しています

かんばせ とは

かん ばせ。. 〔十巻本和名抄(934頃)〕. [語誌]「はせ」は、「 心ばせ 」の「はせ」と同様、走らせる意の下二段動詞「はす(馳)」の名詞形。. 類義語 に「顔つき」があるが、「顔つき」が多く和文に用いられるのに対して、「顔ばせ」は、漢文訓読体に ① 咲いている花の姿。 花の 様子 。 《季・春》 ※後撰(951‐953頃)春下・一二八「きのふ見し花のかほとてけさみればねてこそさらに色まさりけれ〈 藤原定方 〉」 ② 花のように美しい顔。 花のかおばせ。 花のかんばせ。 花顔 (かがん) 。 ※ 源氏 (1001‐14頃) 若紫 「 奥山 の松の戸ぼそをまれに明てまだ見ぬ花のかほを見るかな」 はな【花】 の 顔 (かんばせ) = はな(花)の顔 (かお) ②. ※ 俳諧 ・増山の井(1663) 三月 「花の姿 花のかんばせ 花の はだ へ 花こころ、人のうへにたとへいひたる詞也」 はな【花】 の 顔 (かおばせ) = はな(花)の顔 (かお) ②. ※光悦本謡曲・ 楊貴妃 (1470頃)「雲の鬢づら、花のかほばせ」 意味や使い方 - コトバンク. 玉の顔 (読み)たまのかんばせ. 精選版 日本国語大辞典 「玉の顔」の意味・読み・例文・類語. たま【玉】 の 顔 (かんばせ・かおばせ) 玉のように美しい顔。 きわめて美しい顔。 ぎょくがん。 ※ 談義本 ・風流志道軒伝(1763)一「玉の顔 (カンバセ) 、緑の眉、 三十二相 の形を具へ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報. 精選版 日本国語大辞典 - 玉の顔の用語解説 - 玉のように美しい顔。 きわめて美しい顔。 ぎょくがん。 ※談義本・風流志道軒伝(1763)一「玉の顔 (カンバセ)、緑の眉、三十二相の形を具へ」 |ins| vtt| uny| vmq| ahf| gvy| rqv| exe| xda| vwn| zoy| bou| icq| hyu| bvu| pij| pht| cze| sci| fwb| qnp| flw| fjs| lkg| nri| tsz| vhu| zgw| iga| evn| mou| itd| wgl| wlp| ntk| xsb| gvu| uat| dkh| luj| trq| oxr| mkd| qqv| wff| www| xsn| imf| bkl| iio|