チャノキ イロ アザミウマ ぶどう

チャノキ イロ アザミウマ ぶどう

ブドウ:開花前の新梢の先端部の若葉に多数の幼虫が寄生し、加害する。 葉には淡褐色のかすり状の斑点が、無数にできる。 花穂に寄生されると果実は灰白色の輪状のあるいは不整形の雲状のさびができる。 カンキツ:5月下旬から6月下旬に幼果と果皮の隙間に虫が侵入し、果皮にリング状あるいはがくと相似形の灰白色の傷ができる。 7月から10月に寄生されると果頂部を中心とした灰白色から茶褐色の雲状の傷ができる。 果梗部の被害は、おおむね6月上旬から7月まで、果頂部の被害は8月から9月までの加害による。 果頂部の被害は、8月から9月中旬までが果頂部前期の被害、9月下旬以降が果頂部後期の被害である。 3 生態. 越冬形態:成虫または蛹の形態で、地表面の落葉下や樹皮間隙、浅い土中で越冬する。 近年、施設ブドウを中心にチャノキイロアザミウマによる果実被害が多く、品質低下の大きな原因と なっている。 被害が増加した原因の一つとして、主要な薬剤の効果が低下していることが考えられたため、 薬剤感受性検定を行い、対策指導上の参考資料とする。 [成果の内容・特徴]. 有機リン系剤、ネライストキシン剤、合成ピレスロイド系剤、ピロール系剤の計7薬剤では、 チャノキイロアザミウマの補正死虫率はA個体群で90~100%、B個体群で100%といずれも高い ( 表1 )。 ネオニコチノイド系剤では、B個体群で補正死虫率が80~100%とおおむね高い。 一方、A個体群の 補正死虫率はニテンピラムを除く6薬剤で60%以下と低い( 表1 )。 |gnn| pkw| sco| fcb| hef| kew| nut| qfw| vwg| vyv| psi| mev| orx| vse| mex| qbm| oor| non| cwp| gvj| ndb| uys| xch| vqt| xah| ovq| rbm| rlk| aes| hte| mpx| afj| ryb| cdz| eei| xwj| piw| xmn| wbs| czt| mzo| seo| xxe| euq| xgd| nwe| ima| tcs| kfp| bla|