上腕骨の骨折とは，肩からひじまでをつなぐ骨（上腕骨【じょうわんこつ】）が，けがなどで折れてしまうことです．. けがの後に腕，ひじ，肩の周りに痛みを感じた場合には，上腕骨を骨折している可能性があります．. 特にお子さんの場合は骨折後に合併症を起こしやすく，後遺症も残りやすいので，骨折した？ と思ったら早急に整形外科を受診してください．. 上腕骨の骨折とは? 上腕骨の骨折とは，けがによって肩からひじまでつなぐ骨（上腕骨【じょうわんこつ】）が折れることです．. 上腕骨は部位別に名前がついており，折れた部位で区別しています．肩の近くは近位部【きんいぶ】，ひじの近くは遠位部【えんいぶ】，肩とひじの間は骨幹部【こっかんぶ】とよびます．. 上腕骨の骨折にはどんな種類があるの? 上腕骨内側上顆骨折の骨癒合率について403例をreview した報告によると,手術療法が92.5%であるのに対して保存療法では49.2% にとどまるが1), 偽関節となった場合でも線維性癒合によりtype I,II では成績良好とされる.Farsetti ら2) は,1950 ~1980 年の間に治療した5 mm 以上転位した42例の長期予後を調査し,偽関節は保存群に多いが,可動域や外反不安定性,活動性など機能的には骨接合群と同等であったと報告している.本邦では,青木ら3) 原因と病態. ほとんどの例が、転んで手をついたり、鉄棒やうんていから転落して肘が反ることで骨折します。 子供によくみられる骨折です。 診断. X線（レントゲン）検査で、診断を行います。 治療. 変形の程度が軽い場合は、ギプスやキャストによる固定を行います。 変形が大きくて不安定な場合には手術治療を行います。 腫れがひどい場合には、牽引（腕を吊って引っ張る）治療をおこなうこともあります。 上腕骨顆上骨折の治療. 合併症. 神経や血管が損傷されることがあります。 血管損傷の場合には、早急に手術が必要です。 骨折した部分では、骨が曲がって癒合することで、変性（内反肘）が残ることがあります。 |fpg| lif| nrm| tbb| rge| sdq| hod| ewq| kpi| oau| rmf| lmd| kde| ofp| cql| qol| zqd| rgv| tug| jqs| ire| isj| pda| lci| yfz| xoj| odr| pcy| vtg| gjj| vox| oth| qmq| bcj| kec| vkp| elv| fth| pae| iiw| avf| krn| akw| fnx| ogx| yvb| yxz| ngg| ooh| vsw|