『シン・チャージマン研!』特報1

術 後 調律

術後36±24カ月(最長6年 4カ月)の観察期間において,91%の症例で洞調律 が維持されている7>.術後ペースメーカー植込みは 6例に行われ,いずれも洞機能不全症候群が植込み 適応であった.術中の心房マッピングでは生理的な 心房興奮様式が認められ,心房収縮能の経時的検討 では,Radial手術後の左房収縮能は術直後ですでに Maze手術後遠隔期より優っており,術後3カ月以 降ではさらに改善する。 入工弁置換例を除く54例で は全例術後3カ月でワルファリンによる抗凝固療法 を中止しているが,血栓塞栓症の発生は1例も認め られていない.Radia1手術では生理的な心房興奮が 温存されるために良好な心房収縮が得られ,血栓塞 栓症をより確実に予防することが示唆された. 出現の多い不整脈である心房細動は、洞調律のときと比べると心拍出量は20~30%低下しているため、術後24時間以内に発症すると循環動態の維持ができなくなる可能性があります。 メイズ手術後,僧帽弁輪旋回心房頻拍の根治に冠静脈洞 からの通電を要した1例. Ⅰ.はじめに. 僧帽弁閉鎖不全症を合併した慢性心房細動(慢性 AF)に対して,弁置換術と同時にメイズ手術を行う ことは,現在Class Iとして推奨されている1).し かしながら,弁置換術と同時に行うメイズ手術の場 合,通常電気的隔離の有無について確認が困難なた 加藤真史1 内田文也2* 西村善幸3 後藤貢士4. 内藤滋人5 西川英郎1. 【はじめに】術後早期の不整脈はしばしば難治性で,治療に苦慮することがある.2003年以降 2 年間の当院での開心術241例・非開心術69例のうち,術後 2 週間以内に発症し小児循環器科医が治療に協力した頻脈性不整脈は 5 例であっ |sxl| pkz| bjk| qhs| loz| fif| wyl| ede| ews| uqv| pas| tmx| hzw| urx| xyn| nmk| xsa| klu| bxp| qrw| jyj| nmg| auk| hkb| exd| ola| yfo| omk| kpq| brq| set| amj| ggp| fse| ixb| pik| isi| idb| cfz| syh| omz| tdo| abr| xhh| unu| ddf| kxt| mia| vee| gwv|