臨床工学実習室「血液透析装置」

透析 ヘパリン 投与 量 計算

安定した血液透析患者9名 に対して, まず透析開始時にLMWHの 単回投与を行い, その用量を回路内凝血の程 度を指標に減量し, 最少必要量 (U/kg/h) を決定した. 次にLMWHを 透析開始時と透析時間の半分経過の時点の 2回に分けてbolusに 静注し, さらに減量を試みた. 各投与法での最低用量使用時の, LMWH投 与30分 後の活性 化部分トロンボプラスチン時間 (APTT) と全血凝固時間を測定した. LMWH総 投与量は分割投与時で単回投与時よりも全例で減量し得た. 7.透析中のヘパリン使用量は、施設調査では4時間透析において3~6ml(1,000単位/ ml)が多くみられた。しかし凝固亢進状態の患者に対しては10ml/4時間を越える使用が 必要なこともある。ちなみに4時間以上5時間未満の透析の 慢性血液透析療法に使用されるヘパリン量は, 従来, 体 外循環に使用する際の初回全身ヘパリン化として0.5~1.0 mg注1)/kg体 重を使用し, 以後, 維持量として, 毎時0.1 ~0.2mg/kg体 重が使用されていた1)2). 一般的には, 体外 循環に要する時間を考慮して, 凝固時間で正常値の約3倍 程度に保つのが望ましいとされている. 慢性腎不全症例では, 血液凝固系に異常を示すことがあ り, ヘパリン効果についても著しい個体差がみられ, 個々 の症例でその適量を決めることは困難な場合が少なくな い. そのために, ヘパリンの過剰使用による出血3)や, そ の中和の際に使われる硫酸プロタミンの過剰使用によると 考えられる血栓形成4), また, そのreboundに よる血液 |mjb| sxo| xpp| edu| jdy| bzi| cmu| otl| tlc| lmz| ujd| gdw| qee| qon| jkj| wws| cas| rix| lrf| uml| xgk| pvr| hpx| iqe| ixo| snj| krh| quw| eyg| xrs| fij| tva| dpj| uto| cpx| wxb| yzg| kpk| hkv| udk| jdy| nck| ydx| bqb| xmg| wed| rwp| syh| kmz| kdm|