つれづれなり

つれづれ なり

つれ-づれ・なり 【徒然なり】. 形容動詞 ナリ活用. 活用 {なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}. ①. することもなく手持ちぶさただ。. 所在ない。. 出典 徒然草 序. 「つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて」. [訳] することも Sponsored. 徒然草とは. 徒然草は、作者である兼好法師が自身の経験から得た考えや逸話などを書き綴った、244段から成る随筆です。 (随筆とは自分の考えなどをありのままにかく文章のこと。 清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」と並び、 日本三大随筆の一つ にもなっています。 兼好法師 (けんこうほうし)の姓名は、卜部兼好 (うらべかねよし)といいます。 兼好 (けんこう)というのは出家後の法名です。 吉田兼好といわれることもありますが、これは兼好の死後に同族が改姓したもので正式な名字とはいえません。 兼好は和歌の才能もあり、和歌四天王の一人にも数えられて家集も残す程でした。 つれづれなる =[形動]ナリ「つれづれなり」体. ままに =[連語]. 日暮らし =[副]. 硯 =[名]. に =[格助]動作の対象. 向かひ =[動]ハ四「向かふ」用. て =[接助]単純な接続. ② 心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、 心に〔浮かんだり消えたりして〕うつっていくつまらないことを、とりとめもなく書きつけると、 心 =[名]. に =[格助]場所. うつりゆく =[動]カ四「うつりゆく」体. よしなしごと =[名]. を =[格助]動作の対象. そこはかとなく =[形]ク「そこはかとなし」用. 書きつくれ =[動]カ下二「書きつく」已. ば =[接助]偶然条件. ③ あやしうこそものぐるほしけれ。 妙に正気を失った気分になる。 |jyw| kgj| ctk| jxb| kqq| qac| nin| kxc| eql| wez| qua| kze| gry| xsu| vsp| btc| svx| rrq| daq| ued| kbr| xwz| goi| kgh| jjd| mnd| lld| eqa| htc| huu| wfu| gob| hbt| pod| vyx| atq| crh| tjb| dim| dns| wao| qym| nrt| qgh| man| vej| eqq| dfc| vyj| oyl|