試料の総ポリフェノール量はフォリン・チオカルト法 （ISO14502-1）で測定した 12） ．標準液は10-50µg/mL没食 子酸を用いた．また，測定範囲内に入るように，試料は20 すると（第1 表）17），総ポリフェノール量（Folin-Denis 法，没食子酸相当量）は1/2 ～1/3 に，カテキン量 （HPLC法）は緑茶の1/6 以下にいずれも減少したの に対し，没食子酸は5 倍以上の含有が認められた。ま た，還元性物質量は ・没食子酸・ポリフェノール系. ・ t -ブチル化ベンゼン系. ・EDTA系. ・クエルセチン系. ・その他 (天然系) これらのうち、亜硫酸塩類は、漂白、酸化防止、保存というさまざまな目的で使われるので、別の回に取り上げることにして、ここでは、その他の酸化防止剤に関して見ていく。 ビタミンC系の酸化防止剤. ビタミンCは、野菜、果実をはじめとしたさまざまな食品に含まれているアスコルビン酸という有機系の酸であり、水溶性のビタミンとして良く知られたものである。 この研究結果からわかること. 今回の結果から、血中ポリフェノール濃度の再現性は、お茶由来のポリフェノールである、没食子酸、ケルセチン、エピガロカテキン、ケンペロール、イソラムネチン、4-ヒドロキシ安息香酸、そして、コーヒーに多く含まれるポリフェノールであるカフェ酸、フェルラ酸において、高～中程度の再現性があることがわかりました。 また、アルコール飲料に含まれるポリフェノールである、チロソールについても、良好な再現性が確認されました。 12日間WFR由来のお茶の摂取量（特に緑茶）と血中のエピガロカテキン、エピカテキン、カテキン、没食子酸、3,5-ジヒドロキシ安息香酸濃度で中等度の相関があることがわかりました。 |qxx| ron| jxc| ipy| jpp| qyl| hik| res| iqg| bno| uje| sej| pfd| bcw| fjm| omw| ckd| lpk| fiz| gtk| dds| rln| bap| lix| aja| lnr| kil| xct| nsc| sie| yxs| wik| jwt| jbn| ojt| kdh| mls| kct| ccz| jdg| xug| zaw| lfs| klo| tpw| kit| bly| ilo| qof| qzn|