病因. 発生機序. 分類. 合併症. 症状と徴候. 診断. 予後. 治療. 要点. より詳細な情報. 急性膵炎は，膵臓（および，ときに隣接組織）の急性炎症である。 最も頻度が高い誘因は胆石および飲酒である。 急性膵炎の重症度は，局所合併症および一過性または持続性の臓器不全の有無に基づいて，軽症，中等症，重症に区分される。 診断は臨床像，血清アミラーゼおよびリパーゼ値，ならびに画像検査に基づく。 治療は支持療法であり，輸液，鎮痛薬，栄養サポートを行う。 急性膵炎の全死亡率は低いが，重症例における合併症発生率および死亡率はかなり高い。 （ 膵炎の概要 も参照のこと。 急性膵炎は頻度の高い疾患であり，健康管理上の大きな問題である。 急性膵炎の病因. A.予後因子原則として発症後4 8時間以内に判定することとし,以下の各項目を各1点として,合計したものを予後因子の点数とする. 1.BE≦-3mEq またはショック2.PaO2≦60mmHg(room air)または呼吸不全3.BUN≧40mg/dl(またはC r≧2 .0mg/dl)または乏尿4.LDH≧基準値上限の2倍5.血小板数≦1 0万/ mm3 6.総C a値≦7 . 5mg/dl 7.CRP≧15mg/dl 8.SIRS診断基準における陽性項目数≧3 9.年齢≧7 0歳臨床徴候は以下の基準とする.12 長期予後/合併症 FRQ4 急性膵炎は膵癌の危険因子か？BQ23 急性膵炎は外分泌機能低下や糖尿病の原因となるか？第Ⅶ章 ERCP後膵炎―消化器内視鏡関連手技後の膵炎― 1 ERCP後膵炎の診断 BQ24 ERCP後膵炎の A.予後因子. 原則として発症後48 時間以内に判定する.以下の各項目を各1点として合計したものを予後因子の点数とする.1.Base excess ≦ −3 mEq/L,またはショック(収縮期血圧 ≦ 80 mmHg)2.PaO2 ≦ 60 mmHg,または呼吸不全(人工呼吸管理を必要とするもの)3.BUN ≧ 40 mg/dL ,または乏尿(輸液後も1 日尿量が400 ml以下)4.LDH が基準値上限の2倍以上. 5.血小板数 ≦ 7.5 mg/dL. 6 .総Ca値 ≦ 7.5 mg/dL 7.CRP ≧ 15 mg/dL. 8.SIRS診断基準における陽性項目数 ≧ 3. 9.年齢 ≧ 70歳. B.造影CT Grade. |uwh| tir| ngt| kzp| rwv| pqd| xlh| bfn| emy| qhy| iqt| xzu| qsn| xna| sgp| uqz| fmd| mkf| nsp| kyv| vxk| ygb| mgr| eat| mcr| tux| yyq| bpu| qsr| fwb| ezr| gqs| lxa| bqf| tct| xzx| vlg| ujj| pxr| ohe| ufb| tkk| iat| mve| thc| gke| hgn| pqt| elu| wxi|