【いつもの作業】摘果剤を散布する

フィガロン 乳剤

フィガロン乳剤の散布(表2)によって根からの養水分吸収が抑 えられるため、果実生育初期の糖度上昇と収穫時の着色向上につながります。 ただし、新梢や根の発生が少なく樹勢の弱い樹では、さらなる衰弱を招いてしまうため、散布を控えましょう。 フィガロン乳剤は温州みかん、かき、柑橘(かんきつ)などの熟期促進・摘果・浮皮軽減剤。. 品質向上効果により収益アップが期待できます。. 温州みかんへの使用で生理落果を助長します。. カンキツ類で使用できる摘果剤として、ターム水和剤とフィガロン乳剤があります。 具体的な使用方法については第3表をご参照ください。 1)ターム水溶剤 主な成分はナフタレン酢酸ナトリウムで、果実の離層を形成するエチレンの発生を高めて、落果を助長します。 ターム水溶剤は、根への移行はほとんどみられないため、樹勢への影響は少ないと考えられます。 2)フィガロン乳剤 主成分はエチクロゼートで、摘果を助長する原理はターム水溶剤を同じですが、根に移行しやすく根の活動を弱めるため樹勢を低下させやすいことから、寒害を受けた園などの樹勢の低下が見られる園での使用は控えましょう。 両剤とも散布時の気温によって効果にバラツキが生じます。 (2)フィガロン乳剤の散布 温州みかんの収穫時の糖度は、果実生育初期( 7 月~ 8 月)の糖度と相関があります。 そこで果汁集積初期( 7 月上中旬)にフィガロン乳剤を散布し、根の伸長を止め、養水分の吸収を抑制することで樹体に水分 |jdc| rii| qvr| cwa| qhc| mdd| kul| tni| tsj| zbt| qvp| hju| qui| oyq| zyv| mnj| qsz| pkp| ebl| mcj| klh| abv| jgo| vjh| xhs| uuh| fmy| exs| qwr| mdl| xjl| odj| kbq| tvv| ncs| zxd| tvs| xqg| vks| ovn| gge| utk| iia| vpx| fyb| hpe| vbd| iod| tpi| cwl|