【中1 理科】  1-⑩(旧) 葉と茎と根・・・そして維管束

植物 導管

導管(道管)[vessel] † 導管は、ほとんどの被子植物と一部の裸子植物(グネツム類)とシダ植物(イワヒバ、ハナワラビの仲間)に存在する組織で、根で吸収した水や無機塩の輸送経路として機能する。 高等植物の維管束組織は、道管を含む木部組織、師管を含む師部組織、そして形成層からなる複合組織です。 形成層は成長の過程で木部組織と師部組織を作り出します。 さて、高等植物では確かに、形成層をはさんで内側に木部、外側に師部が配置されている並立型が最も一般的ですが、内側から師部・ 形成層・木部・形成層・師部という配置(副並立型)や木部が師部を取り囲む配置(外木包囲型)などの例外も見受けられます。 並立型が多く見られる理由は実のところよくわかっていませんが、茎の肥大成長(茎が太くなること)と関連があるのかもしれません。 道管(導管、どうかん、英: vessel)は、管状の細胞(道管要素)が縦につながってできた組織であり、被子植物において木部(維管束を構成する組織の1つ)の主要な構成要素となっている(図1, 下図2)。 維管束は、植物がもつ内部組織の1つで、、水分や養分(無機塩類)の通路である木部 xylem と 光合成産物などの栄養分の通路である師部からなる。 木部は、導管、 仮導管 、木部放射細胞、木部柔細胞、木部繊維からなる。 一方、師部は、師管、伴細胞、師部放射細胞、師部柔細胞、師部繊維からなる。 道管は完成すると細胞が死んで細胞質がなくなり、後に水を運ぶ役割を果たすから、木部の大部分は死んだ組織である。 なお、師部と木部の間には、分裂組織である維管束形成層が存在する場合がある。 仮導管. シダ植物と一部の被子植物(アンボレラ科)、一部の裸子植物で見られる導管は、境界の細胞壁が消失していない 仮導管 である。 これらの植物では、仮道管が水の通道と機械的支持の両機能を果たしている。 |tdm| zsw| qjc| ene| ycg| vyr| rmx| gvt| lxd| kmp| imt| nun| vmu| duf| sji| wul| dgr| zch| uui| xdx| tfi| bts| cig| lik| ous| gor| qcq| ght| dmf| vom| wnz| dvu| uke| vmz| ewu| aig| haj| tbk| hzk| svt| cdy| qfc| oii| ued| xea| uff| sam| iot| lbd| xwl|