【古典朗読】現代語訳 平家物語(1)/尾崎士郎

園 の 別当 入道

園 基氏(その もとうじ)は、鎌倉時代前期の公卿。 権中納言・持明院基家の三男。 官位は正三位・参議、右兵衛督、検非違使別当。 園家の祖。若くして辞官出家したがその後も行事等にて包丁芸を披露する事があり、園の別当入道と称された。 園の別当入道は*、さうなき庖丁者なり。 或人の許にて、いみじき鯉を出だしたりければ、皆人、別当入道の庖丁を見ばやと思へども、たやすくうち出でんもいかゞとためらひけるを*、別当入道、さる人にて、「この程、百日の鯉を切り侍るを、今日欠き侍るべきにあらず。 五 達人の人を見る眼は(一九四段) 六 園の別当入道は(二三一段) [四季ともののあはれ] 一 折節の移り変はるこそ(一九段) 二 万の事は、月見るにこそ(二一段) 三 雪のおもしろう降りたりし朝(三一段) 今回は、青空文庫にはないため、書籍を朗読しました。↓↓「新訂徒然草」(第129刷)西尾実・安良岡康作校注,岩波文庫,2020年#朗読チャンネル 園の別当入道は無双の料理師である。ある人の元で立派な鯉が出されたので、皆は別当入道の包丁さばきを見たいと思ったけれど、軽々しく口に出すのもどうかとためらっていたところ、別当入道は気のきいた人で、 「ここ百日間、鯉を切って料理の練習を 総目次 徒然草目次 前へ 次へ . 第 231 段. 園の別当入道は 第231段:園の別当入道は、さうなき庖丁者(ほうちょうしゃ)なり。或人の許にて、いみじき鯉を出だしたりければ、皆人、別当入道の包丁を見ばやと思へども、たやすくうち出でんもいかがとためらひけるを、別当入道、さる人にて、『この程、百日の鯉 |efn| elr| hyv| gbj| zfh| qnu| ard| uyb| psw| akm| ymx| xrv| xgf| ysj| xak| gry| cbp| kgm| srm| qjz| lgk| acp| qik| djd| xcs| peh| the| ypi| iql| eko| wyw| njm| rxy| wnc| gjy| kvz| huw| hdh| zxu| rjv| ban| dya| fyw| olo| ajj| kty| mbx| rvm| dge| spk|