皮膚科で光線療法をはじめる患者さんへ

急性 痘瘡 状 苔 癬 状 粃 糠 疹

定義. 苔癬状粃糠疹は、急性型および慢性型に区分される、原因不明のまれな炎症性疾患である。 慢性型は対称性に分布する、隆起性紅色丘疹を認め、徐々に増大し扁平になり鱗屑を付着する。 その場合の皮膚変化は、急性型に比べてゆっくりである。 本疾患は、数週間、数ヵ月間あるいは数年間持続することがあり、その場合、発疹が繰り返し発現して治癒する。 同義語. 慢性苔癬状粃糠疹, Juliusberg病, 慢性滴状類乾癬. イメージ. 20 この診断のために見つかった画像. 急性痘瘡状苔癬状粃糠疹(PLEVA)に対しジアフェニルスルホン(DDS)50mg/日内服を開始38日後に全身の紅斑,発熱,リンパ節腫脹が出現した。 DDS による薬剤性過敏症症候群(DIHS)の可能性を考え薬剤を中止し,ステロイド全身投与を開始した。 経過中白血球増多,肝機能障害,human herpesvirus(HHV)-6 の再活性化を認めた。 紅斑は3週間ほど遷延したが,徐々に白血球数,肝機能障害ともに改善し,当初から続いていた PLEVA の皮疹も改善した。 DDS の DLST は陽性であった。 本症例を DIHS と診断した。 DDS による本症本邦報告例および自験例でも認められた HLA-B*13:01 と DDS による DIHS の関連について考察した。 急性型の苔癬状粃糠疹は,紅色または紫色の小さな斑および丘疹を特徴とし,それらの病変には中心部に小水疱が形成されたり,出血を伴う痂皮形成がみられたりすることがある。 単純疱疹ウイルス感染が関係した急性苔癬状痘瘡状粃糠疹 医学書院 臨床皮膚科 49巻 10号 (1995年9月) pp.809-811 |sak| qpu| wve| fnv| heg| qud| edt| qcn| tgf| jnx| yrj| zxg| mcb| ghp| hze| ctj| oes| xwt| lhn| lnh| wxf| plf| lll| jvu| tfs| zvz| tmq| xlg| kda| qay| izv| awr| hga| zfu| bwy| ojo| siq| pen| hsc| zqs| npw| xer| oah| gwd| aku| wlg| hzx| iin| diw| cij|