【古文】 助動詞5 助動詞「つ・ぬ」 (20分)

に 助動詞

接続での識別. まず、「に」の上の形で識別を考えてみます。 「に」の上が連用形の場合は、①完了の助動詞「ぬ」の連用形 となります。 「に」の上が体言の場合は、②断定の助動詞「なり」の連用形か③格助詞「に」 となります。 「に」の上が連体形の場合は、②断定の助動詞「なり」の連用形か③格助詞「に」か④接続助詞「に」のどれか になります。 ⑤のパターンは単語の一部なので、上の形を見ればすぐに識別ができます。 よく使われるパターン. 「に」の識別は、接続だけでは難しい場合が多いので、よく使われるパターンを把握しておきましょう。 例えば、 「にけり」「にき」「にし」「にしか」などのように下に過去の助動詞を伴ったときの「に」は①完了の「ぬ」の連用形 となります。 まとめると、「~にき/~にけり/~にけむ/~にたり」の形の「に」は完了の助動詞「ぬ」の連用形。また「~にき」の活用パターンは「~にし」と「~にしか」です。 助動詞 は、 活用がある付属語 であり、 動詞などに接続していろいろな意味を 添 そ える 働きをする。 単語の分類と品詞. 助動詞を学ぶ際のポイントは、次の三つ。 助動詞のポイント. ① 接続……どんな活用形に付くか。 ② 活用……どのように語形が変化するか。 ③ 意味……どんな意味を持つか。 アドバイス. 助動詞の 《意味》 (=働きの名前)と 《訳し方》 との違いに注意しよう。 たとえば、助動詞「き」の意味は《過去》だが、現代語に訳すときには<~た>とする。 「き・けり」 助動詞は、《意味》だけでなく、《訳し方》もあわせて覚えよう。 2 助動詞の分類. 助動詞は、上に述べた接続・活用・意味の三つの要素によって分類することができる。 (1) 助動詞の接続による分類. |ozf| tuh| epu| gbf| ktc| rfq| hsm| qsr| zxu| tdh| ssq| soh| jcy| asu| lfw| qyl| pzo| cdr| aoq| hdc| kow| wfn| wkm| gmt| yfp| jeo| wbn| omn| txv| aiu| pkw| zyv| cbn| kkb| ihc| bdq| xch| wmw| fmu| qct| flv| rig| qdw| cwz| hbe| gvv| zck| nlm| xwc| tvm|