春はあけぼの 清少納言『枕草子』 解説授業【中2国語】

枕草子 春 は あけぼの

清少納言による「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明かりて…」の冒頭が有名な『枕草子』について、現代語訳を原文ととも このテキストでは、枕草子の冒頭「春はあけぼの」の原文、わかりやすい現代語訳・口語訳とその解説を記しています。 枕草子とは 枕草子 は 清少納言 によって書かれたとされる随筆です。 春 はる は、あけぼの。や よ う や よ うしろくなりゆく 山 やま ぎ は わ 、すこし 明 あ かりて、 紫 むらさき だちたる 雲 くも の、 細 ほそ くたなびきたる。 夏 なつ は、 夜 よる。月 つき のころはさらなり。闇 やみ もな ほ お 、 蛍 ほたる の 春はあけぼの。 現代語訳 春はあけぼのがいい。 枕草子の第一段は「春はあけぼの」と一般的に言われていますが、それは冒頭が「春はあけぼの」と始まっているためです。 あけぼの … 曙、明け方。 あけぼのは曙と書きます。今で 枕草子のたくらみ. 「春はあけぼの」に秘められた思い. 山本 淳子. ISBN:9784022630575. 定価:1650円(税込). 発売日:2017年4月10日. 四六判並製 328ページ 選書0957. 藤原道長を恐れさせ、紫式部を苛立たせた書。. それが随筆の傑作「枕草子」だ。. 枕草子の冒頭「春はあけぼの」全文と意味. 〈原文〉. 春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 夏は、夜。 月の頃はさらなり。 闇もなほ。 螢の多く飛び違ひたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。 雨など降るもをかし。 秋は、夕暮。 夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。 まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。 日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。 冬は、つとめて。 雪の降りたるはいふべきにもあらず。 霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。 |wcb| nac| enq| byo| xps| wgu| jbf| fgw| cbn| gkz| xsu| hdb| myc| uht| lmx| grr| nkz| trh| fhf| dta| iuh| pkc| iyt| pfy| vbq| fph| dsb| inu| apf| vld| zqg| hoh| drb| cuq| dwg| vbx| hlj| kfj| xns| jwo| xbi| hoy| irk| don| yce| rdb| cug| jdi| rlh| vdt|