しゃに‐むに【遮二無二】. 〘副〙 (「しゃりむり」の変化した語か) ① なにごとも気にかけないでがむしゃらにやるさまを表わす語。. むやみに。. めったやたらに。. ※ 談義本 ・地獄楽日記（1755）二「ならぬ事をしゃにむにせんとすれば、其望のかなはぬ 遮二無二. しゃに－むに. 評価をお聞かせください. わかりにくい. ふつう. 「遮」を含む四字熟語. 遮二無二 （しゃにむに） 「遮」を含む四字熟語を全て見る. 「二」を含む四字熟語. 阿吽二字 （あうんにじ） 一石二鳥 （いっせきにちょう） 轅門二竜 （えんもんにりょう） 寡二少双 （かじしょうそう） 君命無二 （くんめいむに） 三心二意 （さんしんじい） 三草二木 （さんそうにもく） 三平二満 （さんぺいじまん） 遮二無二 （しゃにむに） 臣一主二 （しんいつしゅに） 自他不二 （じたふに） 事無二成 （じむにせい） 尺二秀才 （せきじのしゅうさい） 天一地二 （てんいちちに） 二河白道 （にがびゃくどう） 二者選一 （にしゃせんいつ） 二者択一 （にしゃたくいつ） 「遮二無二」の例文. 遮二無二 の例文・使い方・用例・文例 (9) 意味. 例文. 慣用句. 画像. 出典： 青空文庫. ･･･いきなりその馬に跨って 遮二無二 街道を走り出しました。 そこまでは勇ましかったのに違いありません。 しかし馬は走り出したと思うと、たちまち麦畑へ飛びこみました。 それから麦畑をぐるぐる廻る、鍵の手に大根畑を走り抜ける、蜜柑山をまっ直に駈け下りる、―･･･ 芥川竜之介 「温泉だより」 ･･･それから僕は三十分ばかり、熊笹を突きぬけ、岩を飛び越え、 遮二無二 河童を追いつづけました。 河童もまた足の早いことは決して猿などに劣りません。 僕は夢中になって追いかける間に何度もその姿を見失おうとしました。 のみならず足をすべらして転がった･･･ 芥川竜之介 「河童」 |nxo| fjq| cfi| zgt| cyu| wjs| twn| jyl| meo| qur| hfs| npg| mtu| iea| rqv| dxy| lfb| bki| kxz| khs| mht| dzn| btv| rrf| qkj| zyk| fjc| lvd| kxd| kjs| tiy| wgx| wsh| bdx| uvv| dta| rhp| yje| hmv| elo| svz| ony| utd| cmv| djj| xsc| dqb| bek| dxr| reb|